普段、目にしているつもりでも読めない漢字ってありますよね?
今回の「跪く」はまさにそんな漢字の一つといえそうです。
送り仮名の「く」がついたもので、それっぽい読み方をするのは「つまづく」や「もろく」がありますが、どうでしょうか?
危険の「危」に似た字でもあるので、「もろく」が正解??
「跪く」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇く」の5文字です。
ヒント② これは「つまづく」ではありません。
ヒント③ 足が地面につく行為です。
「跪く」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ひざまずく」です!
「跪く」という言葉の意味は、「地面や床などに膝をついて身をかがめる」ことです。
同じ「膝をついて身体をかがめる土下座」とは違い、「ひざまずく」は敬意を表す動作に対して使われることが多い言葉です。
騎士が一国の王や王女に対して謁見する際の動作や、神々を前にした民衆の動作などが「跪く」にあたりますが、「強大な力に屈して跪く」ように不本意ながらも相手を敬う動作のときも使われます。
でも、「足が危険」と書くほどすごい姿勢なのかは疑問が残るところですね。