今日の難読漢字は
「魁傑」
「草藁」
「鴛鴦」
「乍ち」
「団栗」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「魁傑」
- 2 「魁傑」の読み方のヒントはコレ!
- 3 「魁傑」の読み方!正解は…?
- 4 「魁傑」の同訓異字は?
- 5 2つ目の漢字は「草藁」
- 6 「草藁」の読み方のヒントはコレ!
- 7 「草藁」の読み方!正解は…?
- 8 「草藁」のもう1つの読み方は?
- 9 3つ目の漢字は「鴛鴦」
- 10 「鴛鴦」の読み方のヒントはコレ!
- 11 「鴛鴦」の読み方!正解は…?
- 12 「鴛鴦」の例文は?
- 13 4つ目の漢字は「乍ち」
- 14 「乍ち」の読み方のヒントはコレ!
- 15 「乍ち」の読み方!正解は…?
- 16 「乍ち」の例文は?
- 17 5つ目の漢字は「団栗」
- 18 「団栗」読み方のヒントは?
- 19 「団栗」の読み方、正解は・・・
- 20 まとめ
1つ目の漢字は「魁傑」
「魁傑」
この漢字、何と読むかわかりますか?
黒いダイヤとして知られる魁傑 將晃さんファンの人は、
すぐにわかったかもしれませんね。
読み方がわからなかったあなたは、
下記で発表する正解と解説を参考にしてください。
「魁傑」の読み方のヒントはコレ!
「魁傑」の読み方のヒントは、下記の通りです。
- ヒント1:「体躯がずば抜けて大きく優れている人」
- ヒント2:「すばらしく立派な人物」
そろそろわかりましたか?
「魁傑」の読み方!正解は…?
「魁傑」の読み方、正解は……
「かいけつ」です!
- 「体躯がずば抜けて大きく優れている人」
- 「すばらしく立派な人物」
「魁傑」の意味は上の通りで、人物名に使われることもある言葉です。
ちなみに、「魁傑」は
- 魁…「大きい」「すぐれる」「かしら」「頭領」
- 傑…「すぐれている」「抜きん出る」「まさる」
それぞれ同じ意味の漢字を重ねた単語です。
漢検を受験する予定の人は覚えておくといいでしょう。
「魁傑」の同訓異字は?
「魁傑」と同じ読み方をする漢字に「怪傑」があります。
こちらは「この上なくすぐれた能力のある、不思議な人」という意味です。
「怪傑ズバット」や「怪傑ゾロリ」など、
アニメのタイトルで使用されている言葉ですので、
イメージしやすいのではないでしょうか。
なお、「魁傑」と「怪傑」、どちらを使用すればいいのか迷ったときは、
- 身体が大きく、特別にすぐれている人について表現するときは「魁傑」
- すぐれた能力と不思議な魅力を持つ人について表現するときは「怪傑」
このように使い分けるといいでしょう。
2つ目の漢字は「草藁」
「草藁」
この漢字、何と読むかわかりますか?
どちらも親しみ深い漢字ですが、
そのまま「くさわら」と読むのは誤りです。
わからなかったあなたは、
下記で発表する正解と解説を参考にしてくださいね。
「草藁」の読み方のヒントはコレ!
「草藁」の読み方のヒントは、下記の通りです。
- ヒント1:「手紙」「文書」
- ヒント2:「文章の下書き」「原稿の下書き」
このように、「草藁」には2つの意味があります。
そろそろわかりましたか?
「草藁」の読み方!正解は…?
「草藁」の読み方、正解は……
「そうこう」です!
- 「手紙」「文書」
- 「文章の下書き」「原稿の下書き」
一般的に使われる「草稿」と同様の意味だということがわかりますね。
「草藁」のもう1つの読み方は?
冒頭で、草藁は「くさわら」とは読まない、と述べました。
しかし、文脈によっては草藁を「くさわら」と読む場合があります。
こちらは「放牧して食べさせる家畜の飼料」「馬料」「かいば」といった意味を持つ表現です。
3つ目の漢字は「鴛鴦」
「鴛鴦」
この漢字、何と読むかわかりますか?
2つの読み方があり、とても素敵な言葉のひとつです。
読み方がすぐに出てこないあなたは、
下記で発表する正解と解説を参考にしてくださいね。
「鴛鴦」の読み方のヒントはコレ!
「鴛鴦」の読み方のヒントは、下記の通りです。
- ヒント1:「夫婦などの男女がむつまじく、いつも一緒にいること」
- ヒント2:「夫婦の仲のむつまじいことのたとえ」
そろそろわかりましたか?
読み方は2つありますので、それぞれ考えてみてください!
「鴛鴦」の読み方!正解は…?
「鴛鴦」の読み方、正解は……
「おしどり」または「えんおう」です!
- 「夫婦などの男女がむつまじく、いつも一緒にいること」
- 「夫婦の仲のむつまじいことのたとえ」
「鴛鴦」には、上の2つの意味があります。
「鴛鴦夫婦」という言葉は、
誰しも1度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「鴛鴦」の例文は?
せっかくですので、「鴛鴦」を使った例文も見ていきましょう。
- 両親はまるで鴛鴦のようだと褒められるが、見ているこちらは少し恥ずかしい。
- 2人はとても仲がいいので、鴛鴦の契りそのものである。
- 鴛鴦夫婦となるように、いつまでも幸せでいたいものだ。
「鴛鴦」は、「鴛」がオス、「鴦」がメスであることから、
男女の仲に対して使われる言葉です。
また、「夫婦仲のむつまじいことのたとえ」として
「鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)」と表現することもあります。
4つ目の漢字は「乍ち」
「乍ち」
この漢字、何と読むかわかりますか?
画数も5と少なく、単純な漢字ではありますが、
ぱっと見で読めない人もいるのではないでしょうか。
わからなかったあなたは、
下記で発表する正解と解説を参考にしてくださいね。
「乍ち」の読み方のヒントはコレ!
「乍ち」の読み方のヒントは、下記の通りです。
- ヒント1:「非常に短時間のうちに事が行われるさま」「すぐ」「即刻」
- ヒント2:「ある物事・行為が急に起こるようす」「急に」「にわかに」
そろそろわかりましたか?
「乍ち」の読み方!正解は…?
「乍ち」の読み方、正解は……
「たちまち」です!
「乍ち」の意味は「急に」「すぐに」「にわかに」などで、
「非常に短時間のうちに事が行われるさま」を指します。
読み方はわからずとも、言葉は知っている人が大半でしょう。
「乍ち」の例文は?
せっかくですので、「乍ち」を使った例文も見ていきましょう。
- 空が暗くなってきたと思ったら、乍ち雨が降ってきた。
- お土産にケーキを買ったが、乍ち彼女のお腹の中に消えてしまった。
- 困りごとがあったが、彼に相談したおかげで乍ち解決に至った。
以上が「乍ち」の例文です。
このように、「すぐ」「即刻」「急に」「にわかに」
といった様子を表現するときに役立ちます。
5つ目の漢字は「団栗」
「団栗」
団と栗、どちらも馴染み深い漢字です。よく使う読み方だと「だんくり」ですが、正しくは別の読み方です。
形が似ていることで当て字になった団栗、さてなんと読むでしょう?
「団栗」読み方のヒントは?
ヒントは、子供の頃に公園で拾ったことがある人も多いあるものの名前です。
リスの好物のかわいらしい形の実で、この実がタイトルに入っている童謡では池にはまってしまい大変になっていました。
この実の名前を使った「団栗のせいくらべ」「団栗眼」という言葉もあります。
もうわかりましたね?
「団栗」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「どんぐり」
です!
「団栗」という漢字の形がどんぐりの実に似ていたことから当て字で使われるようになりました。
実はどんぐりと読む漢字は他にも皁・皂・梍・杼などがあります。一般的ではありませんが、知っているとかっこいいですよね。
また珍しい名字ですが「団栗さん」とかいて「だんぐりさん」と読むこともあります。「どんぐりさん」と読む場合もあるので出会ったら聞いてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!