難読漢字に挑戦しましょう!
今回は「勘える」です。
あなたの「勘」を働かせて考えてみてください。
「勘える」の読み方のヒントは?
1.正しく「勘える」ためには、正確なデータが必要です。
2.「勘える」の類語には、「熟慮」「思慮」「考慮」などがあります。
3.ロダンの有名な男性のブロンズ像は、『勘える人』です。
正解は…
正解は…
「かんがえる」
でした!
比較・分析・予測など、筋道を立てて判断することです。
日常的によく使う言葉ですね!
「おもう」が感情的な作業であるのに対し、「かんがえる」は知的な作業といえるでしょう。
また、「結婚を考えている」のように決意や意図を表したり、「犯人の生い立ちを考えると…」のように、思いやりや配慮を表す場合もあります。
「勘」の意味
「勘」という漢字は、「勘が鋭い」「勘違い」「女の勘」といった直感や第六感のイメージが強いかもしれません。
しかし、「勘当」「勘責」など罪を問いただす際にも使われますし、「どんぶり勘定」「割り勘」などお金の計算にまつわる言葉も多いです。
「勘える(かんがえる)」と同じ意味では、じっくり熟考することを指す「勘考(カンコウ)」、色々な事情を比較して判断する「勘案(カンアン)」という熟語があります。