「蹌踉めく」と書いて、なんと読むか分かりますか?
倉や良という字が入っていますが(くらめく)じゃありません。
さあ、なんと読むでしょう?
「蹌踉めく」読み方のヒントは?
どちらにも「足」という字が入っていますね。
ということは…そうです、足に関係する言葉です。
「蹌踉めく」読み方のもうひとつのヒントは?
疲れやショックな事があったときに足に力が入らずこうなることが多いのはないでしょうか。他には人や物にぶつかってしまって一時的にこうなることもあります。
足元がフラッとしてしまうというような意味です。
「蹌踉めく」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「よろめく」
です!
同じような意味で「よろける」という言葉もありますが、こちらも同じ漢字を使って「蹌踉ける」と書きます。
年令を重ねると、ただ歩いているだけなのにつまづいて、ふらついて、よろめいてしまうことが増えますよね…。
そうならないように、若いうちから足腰を鍛えて、年をとっても強い体幹を維持するようにしましょう!
また「よろめく」には他にも、誘惑にのる・浮気をするという意味もあります。
足元だけではなく、気持ちのふらつきも表す言葉なんです。
若いうちは仕方ないかもしれませんが、魅力的で素敵な人に出会ってよろめいた結果、足元までよろめくような事態にならないように、お気を付けて…。