「吝か」の読み方をご存じでしょうか?
何となく雰囲気から「いささか」と読んでしまった方もいらっしゃるかも知れませんが、それは間違いです。
「いささか」は「些か」と書きますね。
「吝か」も、日常的によく耳にする言葉なのですが…
さて、あなたには読むことができるでしょうか?
「吝か」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇か」の4文字
- 意味は、ケチケチしたり、物惜しみすること
- 「吝かではない」や「吝かではありません」と、否定形で用います
以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。
「吝か」の読み方!正解は!?
正解は「やぶさか」です。
意味は、ヒントに示したように「物惜しみすること」。
使用例としては「参加することは、やぶさかではありません」「協力もやぶさかではない」などがあります。
一般に否定形で使われるため「喜んで参加します」「積極的に協力しましょう」といった意味になりますね。
「やぶさかではない」を「仕方ない」という意味と勘違いされている方も多いようですが、全く逆の「喜んでする」という意味なので注意しましょう。
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