「鈍間」って、「どんかん」や「どんま」としか読めない!と思う方が多いのではないでしょうか?
「どんかん」で正解のような気もしますが、「鈍感」と書きますよね・・・
さて、なんて読むのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
「鈍間」の読み方のヒントは・・・?
漢字の「鈍」の意味は次の通り。
- 刃物の切れ味が悪い
- 感覚や動作がにぶい
- にぶくなる、にぶる
- 進行が遅い
- 角度が緩い
この中でも、「鈍間」は、「にぶい・おそい」という意味が当てはまります。
また、タイミングの事を「間(ま)」と言って、「間が悪い」なんて言いますよね。
「間がにぶい・おそい」ような人の事を何と呼ぶでしょうか?
言われて嬉しい言葉ではありません・・・
それが「鈍間」の読み方の答えです!
「鈍間」の読み方の答えは・・・
正解は、「のろま」でした!
「鈍間(のろま)」と言われてうれしい人はいないですよね・・・
「鈍間(のろま)」というと、動作がゆっくりな人をイメージするかと思いますが、それ以外にも下のような意味があります。
- 愚かに、軽率に行動する
- 知性が通常より劣る
- 素早く動かない様
- 理解するのに時間がかかる
- 分別に欠ける
どれもいい意味には使われないですよね・・・
ちなみに「鈍間」と同じ意味で使われる言葉の1つに「ひょうろくだま」があります。
ユニークな響きですよね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!