漢字読み講座

【今日の難読漢字】「袂」「瞑る」「囁き」です!使いこなせると知的!

今日の難読漢字は

「袂」

「瞑る」

「囁き」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「袂」です!

快挙の「袂」ですが、(かい)とは読みません。

着物によく接する人は読めると思います。

でも着物以外でも、使う事がある言葉です。

さて、「袂」と書いてなんと読むでしょうか?

「袂」読み方のヒントは?

腕全体の事、特にひじから肩までの部分を「袂」といいます。

着物でいうと、袖の下の袋になっている部分が「袂」です。

サッと出し入れできることから「袂に入れる」「袂から出す」なんて言葉もあります。

他にも、ふもと、すそ、という意味があり、「橋の袂」なんて使ったり。

橋の袂は、陸地と繋がっている端っこの事です!

ひらがなにすると「〇〇〇」です!

さあ、もうわかりましたか?

「袂」の読み方、正解は・・・

正解は、「たもと」です!

 

袂を分かつ」「袂を連ねる」なんていいます。

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「瞑る」です!

目を閉じることを何と言いますか?

また、見なかったことにすることを何といいますか?

実は、方言ではなく読み方が2つあります。

いつもは、どちらで読んでいるでしょうか?

「瞑る」=(つむる)

つむると読んでいる人、実は(つむる)と読むときはこんな意味があります。

目を閉じる、まぶたを閉じること、そのまま寝てしまうことで、そのまま亡くなってしまうことも「目を瞑(つむ)る」といいます。

死のインパクトが強いですが、「目を瞑ると、あの時の美しい景色が浮かぶ」などと使う事もあります。

「瞑る」=(つぶる)

(つぶる)と読むときには、見てみないふりをする時に使います。

「今回だけは目を瞑るけど、今後は許しません!」など、目を瞑る方は何かと怒りを押さえませんよね。

他にも、欠点はあるけどそれ以上にいい所の方が大きい場合は、欠点に目を瞑るといいます。

「瞑る」読み方の正解は・・・

正解は・・・どちらも正解!です!

 

厳密にいえば、説明した使い方ですが、実はどちらで読んでも間違いではありません。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「囁き」です!

「囁き」と書いて、なんと読むか分かりますか?

口が1つしかないのに、耳が3つもあるのが最大のヒントです。

さて、「囁き」と書いてなんと読むか分かりますか?

「囁き」読み方のヒントは?

ひそひそ話の事を「囁き合う」なんて言ったりします。

他の人に聞こえないように、小さな声で話す事はあるんじゃないでしょうか?

心の中で、「天使の囁き」「悪魔の囁き」なんてのが聞こえてきたり。

悪魔の囁きに負けないようにと頑張る事は疲れますが、きっとそのうちに慣れます。

ひらがなにすると「〇〇〇き」です!

さあ、もうわかりましたか?

「囁き」の読み方、正解は・・・

正解は、「ささやきです!

 

甘い囁きに誘惑されて、遅刻することのないようにしましょう!

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とにかく本が好きです!