「〇〇式」というように、「式」が最後に付く言葉はたくさんありますよね。
「連立方程式」「立式」「数式」「略式」のように、「一定のやり方・手本」を意味する「式」。
「結婚式」「開会式」「除幕式」のように、「一定の作法の伴う行事」を表す「式」。
「式」には、2通りの意味があるんです。
それでは「是式」は何と読むのでしょうか?
そして、どのような意味があるのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
「是式」の読み方のヒントは・・・?
読み方は、ひらがなで「〇〇しき」の4文字です!
「是」という漢字には、「ぜ」という読み方もありますが、ここでの読み方は違います。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「是式」の読み方の答えは・・・?
正解は、「これしき」でした!
「これしき」と聞いても、「どういう意味?」とお思いになることも多いのでは?
そんな人も、「何の是式(なんのこれしき)」という言葉は知っているのではないでしょうか!
「これくらいどうってことない」「まだまだ大丈夫」という言葉ですよね。
その中の「是式」は、「物事の程度や内容が問題とするに足らない」という意味です。
また、賄賂(わいろ)・袖の下(そでのした)を婉曲に表現する際にも「是式」を使うことがあるんですって!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。