今日の難読漢字は
「ご祈祷」
「薄荷」
「仮初」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「ご祈祷」です!
神社などで「ご祈祷」という文字を見たことが無いでしょうか?
神様にお願いするという意味には変わりはないのですが、神主などによってご祈祷してもらえば、より願いが叶うような気がします。
さて、「ご祈祷」と書いてなんと読むでしょうか?
「ご祈祷」読み方のヒントは?
お賽銭を入れて、お願い事をするのは「参拝」です。
「ご祈祷」ははじめに名前や住所を書いて社殿に入り、それから神職に携わっている神主や祈祷師によって行われます。
自分で神に願うか、社殿に上がってお願いしてもらうかの違いです。
参拝とは違い、名前も住所も書いて特別にお金を払う訳ですから、それだけ強い願いごとがある時にご祈祷してもらう訳です。
また、七五三のお祝いや厄年の厄払い、子どもが生まれた時の初宮参りなど、人生の節目となる時にご祈祷してもらうことが多いかと思います。
「ご祈祷」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「ご〇〇〇」です!
さて、もうわかりましたか?
「ご祈祷」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ごきとう」
です!
祈祷師は(きとうし)です。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「薄荷」です!
「薄荷」と書いて、なんと読むか分かりますか?
まず最大のヒントを先にお知らせします。
「薄荷」は食べられます!
さて、「薄荷」と書いてなんと読むでしょうか?
「薄荷」読み方のヒントは?
食べられるというヒントを出しましたが、「薄荷」だけを食べる人はあまりいません。
アイスの横に添えられていたり、チーズケーキの横に添えられていたりします。
他にもハーブティーにしたり、飴になったりガムになったりと出番の多い植物です。
夏のお風呂には「薄荷油」が欠かせない!という人も多いでしょう。
ただし、入れすぎには注意が必要です。
英語でいうと「mint」です!
「薄荷」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さて、もうわかりましたか?
「薄荷」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「はっか」
です!
薄荷油を数滴お風呂に入れると、途端に体感温度が下がります。
風呂上がりにもしばらくの間爽快感が続くので、夏のお風呂にはピッタリです!
また、薄めてスプレーにすれば虫よけとしても使える万能オイルとなっています。
最後の難読漢字は「仮初」です!
「仮初」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字で書くとわからなくなるかもしれませんが、平仮名やカタカナでよく使われている言葉です。
語呂のいい言葉なので、テレビ番組や曲のタイトルとして使われることもあります。
しかし言葉の意味はわかってないかもしれません。
さて、「仮初」と書いてなんと読むでしょうか?
「仮初」読み方のヒントは?
「仮初」の意味は、その時かぎり、しばらく、当座、間に合わせという短い期間のことです。
あまり口に出して使う事は少ないですが、小説などによく出てきますね。
あくまでもその場しのぎという意味なので、
「とりあえず友達の家で、仮初の暮らしをしている」
とか、「仮初の恋」なんてとても一時的な様子を表せていますね。
読み方の最大のヒントはお正月の「書初め」です。
「仮初」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「仮初」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かりそめ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!