「波斯」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(はざん)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「波斯」読み方のヒントは?
ヒントは海外の地名で4文字です。
海外の地名ということで当て字かと思われるかもしれませんが、
なんと当て字ではないので注意が必要ですね。
「波斯」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「ペ」です!
現在のイランを表すヨーロッパ側の古い呼称です。
ここまでのヒントで、だいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「波斯」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ペルシア」
です!
漢名が波斯(はし)であったことから、現在はそのままペルシアやペルシャと読むようになりました。
ペルシアは現在のイランのことで、大変長い歴史と豊かな文化を持つ国です。
パッと思いつくのが超高級で有名なペルシャ絨毯でしょうか。
ペルシャ絨毯は世界三大財産のひとつと言われているそうで、なるほど納得ですね。ちなみに他は金と宝石だそうです。
またネコ好きの方はペルシャ猫が思いつくでしょう。イランを原産とする品種で、長い毛と短い手足に大きな目、
丸っこくてずんぐりとしたルックスはとても愛嬌があります。
また性格も温和であまり鳴かないなど、大変人気のある品種です。