漢字読み講座

「凝視める」ってなんて読む? なんと(ごしめる)ではないのです!

「凝視める」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ごしめる)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?

 

「凝視める」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「○○める」となります。
日常的な会話や文章でも非常によく使われる言葉です。
視という感じが使われていることから、視覚的な意味を持つことが想像できるのではないでしょうか?
何か思い当たるものはあるでしょうか?

 

「凝視める」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「み」です。
これは「目を他に向けないでじっと見続けること」とか「ある一点をしっかり見ること」という意味の動詞です。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

 

「凝視める」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「みつめる」
です!

 

「見つめる」と書くことが一般的に多いですが、今回のように「凝視める」とも書くことができ、
どちらで書いても意味は変わりません。
むしろ「凝視(ぎょうし)」という言葉のほうが一般的ですね。こちらのほうが見つめるよりも
もっと強く集中して見続けるというニュアンスがあります。
対象を認識・理解しようとするのは見つめるというよりも「目を凝らす」とか「凝視」のほうが
雰囲気が近いですね。家族や恋人同士など、相手を慈しむような優しい眼差しの場合は「みつめる」
のほうが適していると言えます。