「股引」
これ、何と読むかわかりますか?
どちらも馴染み深い漢字ですが…
さあ、あなたは何と読みましたか?
「股引」読み方のヒント!
「股引」は、とある物の名前です。
もちろん「またひき」とは読みませんよ!
ヒントは日本伝統の衣類で、
男性が持っていることが多い物です!
さて、読めたでしょうか?
「股引」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ももひき」
です!
「股引」は、
「腰からくるぶしまで、やや密着して覆うズボン」のことです。
おみこしを担ぐ人たちがボトムスとして着用している、
白いズボンを思い浮かべればわかりやすいと思います。
伝統的な衣類ではありますが、
安土桃山時代にポルトガルから伝わった
「カルサオ」という衣服が由来と言われています。
ところで「股引」といえば、
おじさんの下着や防寒具というイメージがありませんか?
「ラクダ色の股引と腹巻」みたいな…笑
コントなどでおじさん役の人が着用しているのは
「猿股」や「ステテコ」、「ズボン下」と呼ばれるもので、
厳密に言うと別物なのだとか!
股引は、お祭りで着るものと覚えておくと間違いなさそうですよ。
読み方も意味も、ちょっと誤解しがちな「股引」。
しっかり覚えてスマートに読めるようになりましょう!
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