漢字読み講座

「専ら」「約やか」「柱技」これら3つの漢字の読み方がわかりますか?

今回は「専ら」「約やか」「柱技」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「専ら」

「専ら」

「専門家」「専攻」のように、「せん」と読むイメージが強いこの漢字。
実は、訓読みでの読み方もあるんです。

「専ら」読み方のヒントは?

ヒントは、「〇〇〇ら」のひらがな4文字です。

「一つのことに集中する様子」「ある一つのことを主とする」を表すときに使われます。

類語としては、
「ただただ」
「ひたすら」などが挙げられます。

「専ら」の読み方、正解は・・・

 

正解は・・・

 

「もっぱら」

です!

「専ら練習に励む」
「この地域では、君は専らの噂だよ。」のように、他のことに目もくれず、一つのことに集中している様子を表す言葉です。

「専」という漢字には「そのことだけを、一途に取り組む」という意味があるので、「専門家」であれあば、ある特定の分野においてのエキスパートという意味になります。

「もっぱら」は、ひらがなで表記されていることが多いため、使用するタイミングは少ないかもしれませんが、知っておいて損はないですよ!

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

2問目はこの漢字!「約やか」

「約やか」

何と読むかわかりますか?

「約」自体は、まとめる、簡単にするなどの意味を持つ漢字で、
小学4年生までに習うのが一般的です。

一方、「約やか」の読み方は漢字検定準1級レベルのため、
さらっと読めたあなたは漢字博士級
です!

「約やか」の読み方のヒントはコレ!

  • ヒント1:控えめで質素なことを表す5文字の言葉
  • ヒント2:簡潔なこと、手短なことを表す意味もある

なんとなくイメージできた人もいるのでは…?

「約やか」の読み方!正解は…?

「約やか」の読み方、正解は……

「つづまやか」です!

正解を見ても、言葉自体にピンとこない人もいるかもしれませんね。

以下で意味や漢字の覚え方についても説明しますので、ご安心を!

「約やか」の意味と例文

「約やか」の意味と例文は、以下の通りです。

  • 手短なさま。簡潔で重要な点をおさえているさま。
    「いと約やかに記されたり」(染崎延房・近世紀聞)
  • つつましいさま。控えめで質素なさま。
    「約やかに暮らす親一人子一人の京の住居 (すまい) に」(漱石・虞美人草)

「約やか」の覚え方

「約」が使われている熟語に「倹約」がありますが、
これは「むだを省いて出費を減らす」という意味です。

そして、どちらの漢字も「倹やか」「約やか」と書いて
「つづまやか」と読みます。

意味も同じで、「むだを省く」「つつましく質素にする」など
お金や生活、様子などを表すときに使います。

つまり「倹約=つづまやか」と覚えてしまえばいいのです。

このように、意味やイメージを押さえることで
難読漢字も楽しく簡単に覚えられます。

コロナ禍で約やかな生活を強いられる状況が続いていますが、
身近にある言葉や漢字の意味を調べてみると、想像以上に楽しめるかもしれませんね。

最後はこの漢字!「柱技」

タイトルにも書きましたが、「柱」と「技」とくれば、鬼を倒す某人気アニメを彷彿としてしまいますね。

 

どちらも単純な漢字である「柱」と「技」。

そのまま「ちゅうぎ」とは読みませんし、何かの格闘技の技でもありません。

 

さあ、この「柱の技」はいったい何の呼吸・・・、もとい、何と読むのでしょうか!

 

「柱技」の読み方のヒントはコレ!

 ヒント① これはスポーツ競技の名前です。

ヒント② 「柱」はいわゆる「ピン」といいます。

ヒント③ 緑や赤といった、綺麗な柄をした重~い球を投げます。

 

「柱技」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「ボウリング」です!

 

ボウリングといえば、友達や家族と重いボールを投げてピンを倒す、なんだかワイワイ楽しんでできる遊びのようなイメージがありますよね!

 

でも、このボウリングはスポーツ競技の一つであり、誰もが「プロボウラー」という言葉を聞いたことがあるくらい、メジャーなスポーツでもあります。

 

ちなみにこのボウリング、普通に音としては「ボーリング」と聞こえますが、表記上は「ウ」となります。

これは、文化庁が定めた「外来語の表記」で、「長音符号の代わりに母音字を添えて書く慣用もある」として、その例に「ボウリング」を挙げているほど。

 

確かに「ボーリング」というと、工事現場などで何かを掘るときに使う重機のことをいいますもんね。

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!