今日の難読漢字は
「弄ぶ」
「秋冷」
「罪業」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「弄ぶ」です!
「弄ぶ」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「奔放」(ほんぽう)の漢字に似ていますが、よく見ると違う漢字です。
子供のころに「弄ぶ」のと、大人になってから「弄ぶ」のは意味が違ってきます。
とはいえ、罪には問われません。
さて、「弄ぶ」と書いてなんと読むでしょうか?
「弄ぶ」読み方のヒントは?
小説などによく出てくる漢字なので、本が好きな人はすでに正解が分かっているかもしれません。
子供だと「おもちゃを弄ぶ」。
大人だと「自分の事を好きだという人を弄ぶ」。
となります。
手持ち無沙汰で、ネクタイを弄んだり、ポケットの中のハンカチを弄んだりと何かしておかなければ落ち着かない場合にも使いますね。
手に取っていじくるという意味と、まじめに扱うべきものをおもちゃにするという意味があります。
「弄ぶ」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇ぶ」です。
くれぐれも人の事を弄ぶのは止めておきましょう。
さあ、もうわかりましたか?
「弄ぶ」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「もてあそぶ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「秋冷」です!
「秋冷」と書いて、なんと読むか分かりますか?
秋が冷えるというイメージで合っています!
季節のあいさつ文としてもよく書かれていますね。
さて、「秋冷」と書いてなんと読むでしょうか?
「秋冷」読み方のヒントは?
「秋冷」とは、秋になって感じられる冷たい空気の事です。
暑い夏が終わり、秋の冷気がやって来るとほっと一息付けますが、すぐに寒い冬が始まります。つかの間の心地よい季節なので、秋が一番好きと言う人も多いです。
読み方は簡単で、
「秋」(あき・しゅう)
「冷」(レイ・ひえる・ひや・ひやす・ひやかす・つめたい・さめる・さます)
と読むので、この中から組み合わせるだけです。
小学校で習う漢字だけですが、この組み合わせが大人になるとピンと来ないのですよね。
「秋冷」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
もうひとついうと「〇〇〇れい」です。
さあ、もうわかりましたか?
「秋冷」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「しゅうれい」
です!
手紙の書きだしは「秋冷の候」(しゅうれいのこう)です。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「罪業」です!
「罪業」と書いて、なんと読むか分かりますか?
小学校で習う漢字を並べただけですが、熟語となるととたんにわからなくなります。
でも、聞いたことのある言葉だと思います。
さて、「罪」と「業」にはなんという読み方があったでしょうか?
「罪業」読み方のヒントは?
罪はそのまま罪という意味です。
業は身、口、意思で行う悪の行為や前世の悪行の報いという意味です。
「罪業」は罪となる悪い行いという意味なので、罪を背負って生きて行かなくてはいけません。
梵語(ぼんご)ではカルマとも言いますね。
罪は(つみ・ざい)と読み、業は(ぎょう・ごう・わざ)と読みます。
組み合わせを考えてみてください。
「罪業」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
「犯罪」と「業を煮やす」の読み方はなんでしたっけ?
さて、もうわかりましたか?
「罪業」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ざいごう」
です!
「業が深い」とか言いますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!