漢字読み講座

【難読漢字】「憐察」の読み方は?「りんさつ」と読んでしまったあなたは・・・

「憐察」の読み方をご存じですか?

「察」は「診察」「警察」などで見慣れた漢字ですが「憐」は「隣」という字に似ているので「りんさつ」と読んでしまうと間違いです。

それでは、いったい何と読むのでしょうか?

「憐察」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「○○さつ」の4文字
  2. 読みです
  3. 同じような意味で「憫察」という言葉があります

以上の3つのヒントから考えてみてください。

「憐察」の読み方、正解は・・・


正解は

「れんさつ」

です!

「憐」は「あわれむ」という意味があり「察」には「おしはかる」「思いやる」という意味があります。

その二文字を合わせた「憐察」は「あわれみ思いやること」という意味になります。

「事情をご憐察ください」というような使い方をします。

「憐」「憫」「哀」違いは?

ヒントで「憫察」という言葉も同じような意味を持つと書きましたが「憐」「憫」は訓読みでどちらも「あわれむ」と読みます。二つを合わせた「憐憫」という言葉もあります。

ただ、同じ「あわれむ」と読む「哀」には「哀察」という言葉は使われません。何故でしょうか。

「憫」という漢字は「憐」と同様「あわれむ」という意味を持っています。一方「哀」は「あわれむ」の他に「かなしむ」という意味があります。「あわれむ」と「かなしむ」は「(対象のことを考えて)あわれむ」「(自分が)かなしむ」というように対象が異なるので、同じ読み方でも微妙な違いがあるのかもしれませんね。同じ訓読みでも、音読みはそれぞれ違うのも面白いところです。

普段はあまり使わない方の漢字ですが「憐察」の読み方をこの機会に是非覚えてくださいね。

ABOUT ME
さとう みえ
漢字が好きで、学生時代に漢字検定2級を取得するも、社会に出てから特に書き取りが怪しくなっていることに気付きました。子供の宿題に付き合いつつ自分も勉強し直す日々です。IT×子育てのサイトを運営しています。