漢字読み講座

【今日の難読漢字】「費やす」「奇天烈」「烏兎」ってなんて読む?これがサッと読めればカッコいい大人!?

今日の難読漢字は

「費やす」

「奇天烈」

「烏兎」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「費やす」です!

費やす」と書いて、なんと読むか分かりますか?

費用の「費」ですが、(ひやす)ではありません!

小学生の時に習ったはずで、テストにもよく出ていたけれど、大人になると使わないので忘れてしまっているかも。

学生時代は、無駄話に時間を費やすこともあったのではないでしょうか?

さて、「費やす」と書いてなんと読むでしょうか?

「費やす」読み方のヒントは?

金銭・時間・労力を入れることを費やすといいます。

無駄になるか成果が実るのかはわかりませんが、とにかく成し遂げたい!という意気込みを感じられますね。

無駄に時間を費やすのか、全財産費やした事業が成功するのかはわかりません。

あることを成し遂げるために、自分を消費するとでもいいましょうか?

折角、自分を消費するなら成し遂げたいですよね。

「費やす」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇やす」です。

さて、もうわかりましたか?

「費やす」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ついやす」

です!

 

分からなかった人も、読み方を聞けば納得ではないでしょうか。

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「奇天烈」です!

奇天烈」と書いて、なんと読むか分かりますか?

よく聞く言葉ですが、大抵がカタカナで書いています。

昔、そんな名前のアニメがあり、次々と発明する男の子の事を尊敬していたものです。

でも猫型ロボットの事ではありません。

さて、「奇天烈」と書いてなんと読むでしょうか?

「奇天烈」読み方のヒントは?

アート作品などには「奇天烈」すぎて、凡人には意味が分からない作品が沢山あります。

何事も発想が豊かでないとダメなのかもしれませんね。

時代は変わり、はじめは奇天烈と思った物でも、日常に溶け込んでいるものもあります。

身近でもスマホやセグウェイ、スマートホーム、自動運転など信じられないスピードで進化しています。

「奇天烈」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。

昔やっていたアニメは「〇〇〇〇大百科」です。

さて、もうわかりましたか?

「奇天烈」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「きてれつ」

です!

 

アニメは「キテレツ大百科」です!

今見てもなかなかに斬新ですよ。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「烏兎」です!

烏兎」と書いて、なんと読むか分かりますか?

烏と兎で「烏兎」ですが、ちょっとなじみがない言葉かもしれません。

「烏」はよく見ると「鳥」ではありません。

「烏」は(からす)と読むのがヒントでしょうか。

さて、では「烏兎」はなんと読むでしょうか?

「烏兎」読み方のヒントは?

中国では太陽の中に烏が住んでおり、月に兎(うさぎ)が住んでいる伝説があり、太陽と月という意味があります。

他にも年月の事を指しており、月日が経つことが早い様子を「烏兎匆匆」と言ったりします。

匆匆は、(そうそう)と読み、慌て急ぐという意味です。

「烏兎匆匆」は慌ただしく、あっという間に年月が経ったという意味で使います。

烏はからすのこと、兎はうさぎのこと。

干支では兎の事を(う)といいますが、(とりう)でもありません。

「烏兎」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇」です。

もっというと「う〇」です。

想像の読み方とは逆になっているかもしれません。

「烏兎」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「うと」

です!

 

なんとなくイメージで(とう)のような気がしますが、正しくは(うと)です。

ぜひ、覚えておきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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とにかく本が好きです!