今日の難読漢字は
「隣家」
「水飛沫」
「率先垂範」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「隣家」です!
「隣家」と書いて、なんと読むでしょうか?
隣の家と書いて、(となりのいえ)(りんけ)とは読みません。
隣の家であることは間違いありませんが、隣の家の事をなんて言っていたでしょうか?
さて、「隣家」と書いて、なんと読みますか?
「隣家」読み方のヒントは?
向こう三軒両隣などといって、何かと日常的に接触の多い「隣家」。
最近では壁がくっついている「壁隣」(かべどなり)なんて家は少なくなっているものの、それでも家が隣というだけで、会う機会も多いのではないでしょうか?
隣家の人がいい人であれば、住居としての満足度も高いものの、隣家の人は選べないので完全に『運』なのが怖い所です。
何が原因でトラブルに巻き込まれるのかわからないので、できるだけ普段からいいお付き合いをしておきたいものですね。
さて、そんな「隣家」はなんと読むでしょうか?
「隣家」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「隣家」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「りんか」
です!
近隣の「りん」と、家具の「か」で隣家(りんか)です。
ついつい(りんけ)と読んでしまいがちなので、注意しましょう。
次の難読漢字は「水飛沫」です!
「水飛沫」と書いて、なんと読むか分かりますか?
マスク生活が始まって以来、「飛沫」(ひまつ)という言葉をよく聞くと思いますが、水飛沫は(みずひまつ)ではありません。
飛沫よりも、もう少し単位の大きい物です。
さて、「水飛沫」と書いてなんと読むでしょうか?
「水飛沫」読み方のヒントは?
水飛沫は、細かく勢いよく飛び散った水の事です。
夏によく似合うもので、若者は水飛沫を見るとテンションが上がります!
街にはミストシャワーを出して、少しだけ冷たい空気を浴びることができるようにしている所もありますね。
まるで砂漠の中の救世主みたいです!
さて、「水飛沫」ですがマスク生活になってこそ「飛沫」(ひまつ)という読み方が定着していますが、なじみの深い言葉だと思います。
「水飛沫」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「み〇〇ぶ〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「水飛沫」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みずしぶき」
です!
海開きやプール開きなど、子どもたちの歓声が聞こえてきますね。
夏の始まりという気分を味わえます。
最後の難読漢字は「率先垂範」です!
「率先垂範」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ぶっちゃけ「率先」は読めると思います。
率先は(そっせん)です。
でも「垂範」はどうでしょうか?
間違えがちな(しはん)は「師範」と書きますよ!
垂れる範と書いてなんと読むのか、ちょっと思いつかないと言う人も多いかも。
さて、「率先垂範」と書いて、なんと読むでしょうか?
「率先垂範」読み方のヒントは?
「率先垂範」は先頭に立つ人は模範を示すという意味です。
なので、しっかりした人が先頭に来て、見本を見せることで後ろのみんなが真似をすることです。
運動会などでは、先頭の人がポイントになってくるので先生もしっかりと位置を教えたり、ダンスの順番を教えたりしていました。
先頭が間違うと、後ろもつられて間違ってしまいますからね。
会社では上司が口ばっかりで良い見本を示さないので嫌われる、なんて定番じゃないでしょうか。
「率先垂範」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「そっせん〇〇〇〇」です。
垂直と模範はなんと読みますか?
さて、もうわかりましたか?
「率先垂範」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「そっせんすいはん」
です!
率先垂範の意味は、山本五十六さんの「やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず」が有名です。
上司に文句を言う時は「率先垂範していない」と指摘するのがスマートかも。
ぜひ、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。