今日の難読漢字は
「柄口」
「升席」
「目処」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「柄口」です!
「柄口」と書いて、なんと読むか分かりますか?
最大のヒントは、和風のアニメによく出てくる刀です!
刀に関することなので、口柄(くちがら)の事ではありません。
さて、「柄口」と書いてなんと読むでしょうか?
「柄口」読み方のヒントは?
刀は単純そうに見えますが、色々な部品から作られています。
柄は刀の手で握る部分の事を指しており、その柄の口元の事を「柄口」といいます。
「柄口」が無ければ、刀のケースにしっかりと入らないため、結構重要な役割を果たしています。
また、時代劇などで悪党を成敗し、最後に刀を納める時、カシャンと音がするのもこの「柄口」があるからです。カッコいい締めの音という感じですね。
本物の日本刀は「柄口」に、金、銀、銅や真鍮を使ったり、「柄口」に凝った彫刻にしたりと、なかなかにおしゃれになっています。
「柄口」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
実はそのまま読んで正解です!
さて、もうわかりましたか?
「柄口」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「つかぐち」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「升席」です!
「升席」と書いて、なんと読むか分かりますか?
相撲や歌舞伎などの観客席の事です。
相撲や歌舞伎を見る時には椅子席もありますが、なんといっても「升席」が人気です。
さて、「升席」とはどんな席の事なのか知っていますか?
そして、「升席」の読み方は知っていますでしょうか?
「升席」読み方のヒントは?
日本の伝統的な観客席の事を「升席」といいます。
4人くらいが座れるだけの四角いスペースになっており、そこに座布団が敷かれています。
四角い升のような形なので「升席」といわれているのだとか。
国技館では「四人枡」「五人枡」「六人枡」と三種類の升席があり、基本的には座布団の数だけ座れますが、中には贅沢に一人で升席を占領する人も。
飲食も可能で、升席用のお弁当やお茶がセットになっていたり、お酒を注文して飲むことができます。
座り方も自由度が高いため、年配の人や、家族連れなど幅広い年代に人気の席です。
読み方もなんとなく分かったのではないでしょうか?
「升席」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「升席」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ますせき」
です!
死ぬまでに一度座ってみたい席です。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「目処」です!
「目処」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(もくど)とも読みませんし、目の付け所という意味でもありません。
多くの人が、仕事でよく口にする言葉だと思います。
何事も「目処」を付けなければ、先の予定が立たず行き当たりばったりになってしまうからです。
さて、「目処」と書いて、なんと読むでしょうか?
「目処」読み方のヒントは?
「目処」とは、めざす所、めあて、目標、物事の見通しのことです。
学校でも仕事でも、とりあえずの目処が立つ所まで来たら、半分完成したような気分になります。
そういう時に「目処がついてホッとした。」と使うことができます。
とりあえず、目処さえつけば安心です!
飲食店などでも、ピークを過ぎれば「その日の終わりの目処」が付くのではないでしょうか?
「目処」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
目途でも同じ読み方・意味ですが、目途は公的文章などで使います。
さて、もうわかりましたか?
「目処」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「めど」
です!
目処が立たない状況が一番不安ですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!