今日の難解漢字は、
「遡上」
「全う」
「玳瑁」
「羊歯」
「眩い」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「遡上」です!
- 2 「遡上」の読み方は?ヒントはこちら
- 3 「遡上」の読み方!正解は…?
- 4 2つ目の漢字は「全う」です!
- 5 「全う」読み方のヒントは?
- 6 「全う」読み方のもうひとつのヒントは?
- 7 「全う」の読み方、正解は・・・
- 8 3つ目の漢字は「玳瑁」です!
- 9 「玳瑁」の読み方のヒントはコレ!
- 10 「玳瑁」の読み方の正解は・・・・?
- 11 4つ目の漢字は「羊歯」です!
- 12 「羊歯」の読み方のヒントは?
- 13 「羊歯」の読み方、正解は……
- 14 5つ目の漢字は「眩い」です!
- 15 「眩い」読み方のヒントは?
- 16 「眩い」読み方のもうひとつのヒントは?
- 17 「眩い」の読み方、正解は・・・
- 18 まとめ
1つ目の漢字は「遡上」です!
「遡上」は何と読むか知っていますか?
「遡」は、「八朔(はっさく)」や「朔日(さくじつ)」に使う「朔(さく)」というという漢字に似ています。
そこで、つい「さくじょう」と読みそうになりますが、残念ながら不正解です。
「遡上」の読み方は?ヒントはこちら
「遡上」の意味は、急な流れに逆らって上っていくことです。
たとえば「鮭が川へ遡上していく」のように使ったり、津波が内陸へ上がっていく際の高さを「遡上高」と呼んだりします。
「遡上」の読み方の字数は「〇〇〇〇」の4文字です。
「遡上」の読み方!正解は…?
正解は「そじょう」です!
漢字を見てもなかなか読みづらいですが、読み方を聞くと、ピンときた人も多いかも知れません。
「遡」という漢字は「さかのぼる」「むかう」「さからう」などの意味を持ちます。
「遡」から始まる言葉には、過去までさかのぼるという意味の「遡及(そきゅう)」などもありますね。
「遡及(そきゅう)」は結構、耳にする言葉なのではないでしょうか?
「時間の流れに逆らって過去へさかのぼる」ことを「川の流れに逆らって上る」という意味に例えた言葉なのですね。
こうして考えると、漢字って深いなぁと思います。
これからも深面白い漢字を、どんどん紹介していきますね!
2つ目の漢字は「全う」です!
「全う」と書いてなんと読むかわかりますか?
“すべて”というイメージで合ってます!
さて、「全う」と書いてなんと読むでしょうか?
「全う」読み方のヒントは?
完全に、欠けることなく。
欠点なく完璧にという意味があります。
任務を全うするなど言いますよね。
簡単そうであり、これがなかなか難しいです。
しかしその分やり遂げた時の達成感は格別でしょう!
少しヒントを言いすぎましたかね?
「全う」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇う」です。
さあ、もうわかりましたか?
「全う」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「まっとう」
です!
何でも、やり方としては全うなやり方が一番長く続くと言われています。
全うは、まじめとか、まともという意味合いでも使われます。
ずるしたり手抜きしたい気持ちを押さえて、
すべてを全うすると、いい訳の無い人生が送れるのかもしれませんね。
仕事も人生もそつなく全うしたいものです。
ぜひ、覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「玳瑁」です!
どちらも「王へん」がつくこの2つの漢字は、どちらも漢字検定1級の難読漢字の組み合わせ。
読むのも難しければ、読めたところでそれって何?となるこの問題ですが、別名は誰もが知るアレなんです!!
しかも、見ることができれば幸運が訪れるとも言われているので、「玳瑁」も読めればアナタに幸運が訪れること間違いなし!
さあ、ヒントを参考に幸運を掴み取りましょう!
「玳瑁」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント② これは「海ガメ」の一種です。
ヒント③ 2文字目と4文字目は「い」です。
「玳瑁」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「タイマイ」です!
「玳瑁」とは、簡潔に言えば「海ガメ」のことです。皆さんが想像する「ザ・海ガメ」であり、体長は約1mほどあります。
昔の日本では、その甲羅が「べっ甲」の材料として使われていたこともありますが、現在では保護する対象になっています。
また、卵は食べることもできるそうですが、「玳瑁」自体の肉には毒があり、食べた人が中毒死した例もあるんだとか・・・。
そもそも、現代では幸せの象徴でもあるので食べるという概念すらありませんが、住処となるサンゴ礁の環境を守り、「玳瑁」が今後も元気な姿で泳いでいけるようにしたいものですね。
4つ目の漢字は「羊歯」です!
「羊歯」って何て読むか分かりますか?
(ようば)ではありません。
(ひつじは)でもありません。
植物の名前です。
葉が羊の歯に似ていることから名づけられたという説がありますが、諸説あるようです。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「羊歯」の読み方のヒントは?
ヒント① 花が咲かない非種子植物です。胞子で繁殖します。
ヒント② ひらがな2文字です。”〇〇”
ヒント③ ギザギザした葉っぱが特徴です。
ヒント④ 地球上に現れたのは、4億年以上前と言われています。
ヒント⑤ 正月の鏡餅と一緒に飾られています。
何と読むかわかりましたか?
「羊歯」の読み方、正解は……
正解は……
「しだ」
です!
「羊歯」は花が咲かない植物ですが、たくさんの花言葉があります。
「夢」「愛らしさ」「誠実」といったものや、夏至の夜に花を咲かせるというヨーロッパの言い伝えから「魅惑」という花言葉も持っています。
また「羊歯文様」といって、和食器や着物に「羊歯」の葉の模様が使われています。
「羊歯」は繁殖力が強いため「商売繁盛」「子孫繁栄」などの象徴とされています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
5つ目の漢字は「眩い」です!
「眩い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
光輝くというイメージで合っています!
目に玄米の「玄」ですが、眩暈(めまい)など使われていることが多い漢字です。
「眩い」と書いて(まぶい)と読むこともありますが、
まぶいは、容姿が美しいという意味です。
さて、「眩い」と書いてなんと読むでしょうか?
「眩い」読み方のヒントは?
暗闇から急に明るい所に出たらどうなるでしょうか?
きっと「眩しい」のではないでしょうか。
お天気の日にキラキラと湖に反射された光を見ると、同じように眩しいと思います。
「眩い」は目を開けてられないほど眩しい事、眩暈がするほど眩しい事という意味です。
眩しい事を言い変えるなら、なんと言いますか?
「眩い」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇い」です。
もうひとついうと「〇ばゆい」です!
さあ、もうわかりましたか?
「眩い」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「まばゆい」
です!
眩しいだと邪魔なイメージですが、眩いとなれば印象が変わりますね。
言い方ひとつで印象の変わる言葉なので、意識して使ってみましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!