安眠を求める現代人にバズった人気商品「ヤクルト1000」。筆者もこの商品について記事を書きましたが、その際に「飲み始めてから悪夢を見る様な…」という不思議な口コミを目にする事がありました。そこでヤクルト1000に限らず、眠りを妨げる「夜間低血糖」について調べました!
そもそも低血糖とはどんな状態?
糖尿病の人しか関係ない状態?
①食事量が少ない、又は食事をしてから時間が経ちすぎている。
②運動量が多すぎる、空腹時に激しい運動を行った。
こうしたケースの際に、誰でも起きうる現象です。筆者はつい先日、日中の食事前のトレーニング後に低血糖を起こししばらく寝込んでしまいました。
体内の血糖値が下がると、嫌な汗をかいたり動悸がするなどの変化が訪れます。更に血糖値がが下がると眩暈や吐き気、意識が薄れたりしてしまう危険な状態です。
低血糖への対処方法
低血糖の症状が起きたら、安静にできる状態に身体を休めて糖分を摂取してください。15分程度で徐々に回復するはずですが改善しない場合には医師への診断も求めましょう。
夜間低血糖とは
前述の通り、通常の場合は自覚症状があるためすぐに対処できる低血糖。しかし、睡眠時には気付けなかったり糖分接種が遅れてしまうリスクがあります。
血糖値を測る方法が無い場合、就寝中の状態で確認できます
・寝汗や歯ぎしりなどをしている
・悪夢を見たと覚えている
・寝起きに頭痛や肩こりなど疲れを感じる
こうした身体の不調を感じた場合、夜間低血糖の可能性があるようです。血糖値が下がると、脳は血糖値を上げようとしてアドレナリン等のホルモンを分泌させます。
すると本来なら、就寝時は休んでいる交感神経が興奮状態=昼間の状態と変わらなくなり、代謝が活性化されて汗をかく、脳が動いて夢を見るなどの結果が起きると考えられているようです。
夜間低血糖への対処法
症状が起きてから対処しづらいなら、事前に低血糖にならない生活をして就寝する事が望ましいのです。
①夕食の糖質(ご飯やパン)を抜く・減らす
②肉や魚、野菜などおかずから食べて主食を最後に回す
③ヤクルト1000は寝る直前から夕食後にする
ヤクルトに限らず、甘い物を寝る直線に食べたり飲んだりする事が問題なようです。急激に上がった血糖値を、就寝時の身体では上手く対処できずに夜中に低血糖状態へと変化。結果、寝苦しい夜を過ごす事になってしまうようですので、意識的に食べた夕食後にヤクルト1000を飲むのが良いでしょう。
まとめ
今回筆者は自身の身に起きてから知った低血糖についてと、ヤクルト1000接種後の寝苦しさから本件について調べてみました。
身体に良さそう!と口コミで始めた事が、結果として身体にとってマイナスを生んでいる可能性もあり漫然と真似するのではなく「どうやって取り入れたら良いか」を考える事が大事なんだと気づきました。