「耐乏」と書いて、なんと読むか分かりますか?
耐えると欠乏の「乏」という漢字なので、イメージは合っていると思います。
「耐」という漢字は、「耐震」「忍耐」など、とにかく耐える事という意味になっています。
「乏」という漢字は、「貧乏」「窮乏」といった乏しいという意味です。
さて、「耐乏」と書いてなんと読むでしょうか?
「耐乏」読み方のヒントは?
「耐乏」とは、物資が不足している中で耐え忍ぶことです。
戦争中などだと圧倒的に物資が不足している中で、じっと我慢するしかありませんから当然「耐乏生活」を送っています。
不自由な中で我慢しながら不安な毎日を送る生活は、本当に辛い時間でしょう。
子どもの頃は欲しいものがいっぱいだったので、我慢ばかりの、ある意味で耐乏生活だったかもしれませんが、大人になると対して欲しいものが無くなってしまう不思議。
耐乏生活とは、欲しいものが手に入らないのではなく、必要な物が手に入らないような状態の事を指しています。
「耐乏」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
実はそのまま読みます。
さて、もうわかりましたか?
「耐乏」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たいぼう」
です!
反対の言葉でいえば「潤沢」(じゅんたく)ですかね。
ぜひ、覚えておきましょう。
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