「狆穴子」・・・「穴子(あなご)」の仲間のようですが、失礼ながら穴子(あなご)は水族館の人気者とは言えないような?
謎が深まる「狆穴子」ですが、何と読むのかさっそく見ていきましょう!
「狆穴子」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
- アナゴ科の生物です。
- 体長は約35㎝で、とっても細長いのが特徴です。
- 体は灰色に黒色の斑点が特徴。
これって普通のアナゴと変わらないんじゃない?と思われた方のために。大ヒントです!
体の後ろ半分を砂の中に入れ、前半分を砂から出してゆらゆらと揺れている、ひらがなで「〇〇あなご」の5文字の生物ですよ。
もう、わかりましたよね?
「狆穴子」の読み方の答えは・・・
正解は、「チンアナゴ」でした!
砂から体を出してゆらゆら漂うのが何とも可愛い狆穴子(チンアナゴ)。
水中のプランクトンを食べる時は顔を出し、外敵から身を守る時には完全に砂に隠れます。
体の半分だけ砂から出しているのは、とっても臆病で警戒心が強いからなんですって!
ところで、「珍しい」穴子だから「珍穴子」と書くと思っていた方もいるのではないでしょうか?
「狆穴子」の「狆」は、日本原産の愛玩犬である「狆(チン)」に顔が似ていることからつけられたんですよ。
愛嬌たっぷりの「狆(チン)」の顔も、狆穴子とそっくりかチェックしてみてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!