今日の難読漢字は
「杞憂」
「犇犇」
「匍匐」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「杞憂」です!
「杞憂」と書いて、なんと読むか分かりますか?
自分に自信がある時は、杞憂とは離れた生活を送っていますが、
ちょっとしたことで、ひとつ気になりだすと、とたんに杞憂に染まってしまう事もあります。
特に若い女の子にはこの「杞憂」がつきまといます。
さて、「杞憂」と書いてなんと読むでしょうか?
「杞憂」読み方のヒントは?
「杞憂」とは、一言でいうと取り越し苦労の事です。
心配しなくてもいいようなことを、ああだこうだと想像を膨らませて無駄に悩むことです。
杞憂で終わるならそれに越したことはありませんが、準備や段取りはしっかりとしておいた方がいいでしょう。
微妙な天気に振り回されるくらいなら、バッグに折り畳み傘を入れて置いた方が安心できます。
そもそも、信じ切れない、信用しきれてないから杞憂になる訳で、全てにおいて信じ切っている人からすればあまり杞憂は起こりません。
「杞憂」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「杞憂」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「きゆう」
です!
「憂」は心配するという意味の漢字です。
もしかすると……という心配しなくてもいいことを心配していると疲れますよね。
思い切って信じた方が楽でもあります。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「犇犇」です!
「犇犇」と書いて、なんと読むか分かりますか?
牛が三匹集まって「犇」、「犇」がふたつ続いて「犇犇」です。
「犇めく」は(ひしめく)と読み、牛がぎゅっと集まっている様子を表せている漢字です。
さて、それでは「犇」がふたつ続いた「犇犇」はどう読むかわかりますか?
「犇犇」読み方のヒントは?
「犇犇」とは、隙間のない様子やぴったりと合わさっている様子を表せる言葉です。
いかにも(ぎゅうぎゅう)と読んでしまいそうですが、(ぎゅうぎゅう)ではありません。
まさに「犇めく」といった感じでしょうか。
さて、犇めくが二つ重なれば……?
「犇犇」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「犇犇」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひしひし」
です!
同じ読み方の「緊緊」は、強く身に迫って来る、切実に感じるという意味があります。
「責任の重さを緊緊と感じて来た。」なんて使います。
使い分けることができれば、さらにカッコいいですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「匍匐」です!
「匍匐」と書いて、なんと読むか分かりますか?
葡萄(ぶどう)の漢字に似ていますが、全く違います。
耳では聞いたことのある言葉で、読み方を聞けばなんのことかすぐにわかりますが、実際にやったことのあるという人は少ないかもしれません。
まあまあしんどい動きの事です!
さて、「匍匐」と書いてなんと読むでしょうか?
「匍匐」読み方のヒントは?
「匍匐」とは、腹ばいになること、はうこと、伏せた状態で移動することです。
「匍匐前進」とかいいますよね。
実際やってみると、かなりの苦痛が伴います。
自衛隊の人たちは軽々とやっているように見えるのですが、あれも訓練の賜物でしょう。
敵に見つからないように、できるだけ高さを出さずに進む方法です。
「匍匐」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「匍匐」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ほふく」
です!
鍛えれば、早いスピードで匍匐前進できるようになるようです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。