「薫陶」の読み方をご存じでしょうか?
「薫(かおる)」+「陶(とう)」で、「かおるとう」と読むのは間違いです。
日常であまり使う言葉ではありませんが、聞いたことはあるかもしれません。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「薫陶」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
- すぐれた人徳によって他人を感化して教育するという意味。
- 「先生からは多大な薫陶をたまわりました」のように使います。
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「薫陶」の読み方!正解は!?
正解は「くんとう」です!
「薫(かおる)」という字を「くん」と読む言葉には「薫製(くんせい)」「薫煙(くんえん)」「薫香(くんか)」など色々あるので、すぐに正解がわかった方も多いのでは。
薫陶とは、優れた人徳や品格を持つ人物から感化されて、良い方向へ導かれていくことです。
そもそもは、香を焚いてよい香りをしみ込ませた土を使って陶器を作るという意味の言葉でしたが、それが転じて、人に良い影響を与えるという意味で使われるようになりました。
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