今日の難読漢字は
「喟」
「恣」
「含嗽」
の3問です!
読めそうで読めない3文字ですが、これさえ読めば分かってスッキリできますよ。
さっそく見ていきましょう。
目次
難読漢字第1問は、「喟」
ストレスでキリキリ傷んだり食べ過ぎでもたれたり・・・
「胃(い)」は体の臓器の中でも、日常的に存在を感じやすい臓器の1つではないでしょうか?
そんな胃に「口へん」がついた「喟」も、体の臓器の1つのような印象を受けます。
何と読むのか?
臓器の1つなのか?
考えていきましょう!
「喟」の読み方のヒントは・・・?
それでは、ヒントです!
1つ目のヒントは、体の臓器かどうかということです。
「喟」はずばり、体の臓器ではありません!
2つ目のヒントは、「喟く」の読み方です。
「喟く」と書いて、「なげく」と読みます!
「喟く(なげく)」ような気持ちの時に口から出る息のことを何といいますか・・・?
「喟」の読み方の答えは・・・
正解は、「ためいき」でした!
「喟」の漢字の意味は、「はぁ」と口から出る息の事。
溜め息の声を表す擬声語です。
形成文字であり、「胃」という漢字に意味はないんだそうですよ。
何とこの漢字、漢字検定1級レベルの文字なんです!
「慷喟(こうき)」と書いて、嘆き溜め息が出ること。
「喟喟(きき)」と書いて溜め息がでることを表します。
「口」と「胃」で「ためいき」。
覚えてしまえば簡単ですよね!
ストレスでキリキリ傷んだり食べ過ぎでもたれたり・・・
「胃(い)」は体の臓器の中でも、日常的に存在を感じやすい臓器の1つではないでしょうか?
そんな胃に「口へん」がついた「喟」も、体の臓器の1つのような印象を受けます。
何と読むのか?
臓器の1つなのか?
考えていきましょう!
「喟」の読み方のヒントは・・・?
それでは、ヒントです!
1つ目のヒントは、体の臓器かどうかということです。
「喟」はずばり、体の臓器ではありません!
2つ目のヒントは、「喟く」の読み方です。
「喟く」と書いて、「なげく」と読みます!
「喟く(なげく)」ような気持ちの時に口から出る息のことを何といいますか・・・?
「喟」の読み方の答えは・・・
正解は、「ためいき」でした!
「喟」の漢字の意味は、「はぁ」と口から出る息の事。
溜め息の声を表す擬声語です。
形成文字であり、「胃」という漢字に意味はないんだそうですよ。
何とこの漢字、漢字検定1級レベルの文字なんです!
「慷喟(こうき)」と書いて、嘆き溜め息が出ること。
「喟喟(きき)」と書いて溜め息がでることを表します。
「口」と「胃」で「ためいき」。
覚えてしまえば簡単ですよね!
難読漢字第2問は、「恣」
「次」と「心」を合わせた「恣」。
画数は10画と少なく、覚えてしまえば簡単に書けてしまう漢字ですが、読み方はわからないという人が多いのではないでしょうか。
「恋(こい)」や「忌(き)」と似ていますが、違う漢字ですよね。
何と読むのか?
さっそく見ていきましょう!
「恣」の読み方のヒントは・・・?
「恣」という漢字の意味をヒントにします!
- 気まま・わがまま(自分のしたいようにするさま)
- 自分勝手に振る舞う
何だかあまりいい意味の言葉ではないように思えてしまいますね。
次のヒントは、「恣」の漢字の成り立ちです!
「次」は人が溜め息を吐いてリラックスしている状態を表す象形文字。
「心」は心臓の象形文字。
合わせて「心をリラックスさせる、気ままにする」という意味を表しています。
最後のヒント!
読み方はひらがなで「ほ〇い〇ま」です。
もう、分かりましたよね?
「恣」の読み方の答えは・・・
正解は、「ほしいまま」でした!
「ほしいまま」とは、「欲しいまま」と言う意味です。
漢字1文字で5文字の読みの漢字って、珍しいですよね。
でも「恣(ほしいまま)」の他にも、「志(こころざし)」や「姑(しゅうとめ)」などがあります。
難読漢字第3問は、「含嗽」
「含嗽」は、見慣れない漢字だという人が多いのではないでしょうか?
「含」は「含む(ふくむ)」という漢字だと分かりますが、「嗽」は・・・?
手がかりがなくて、読めそうにもないですよね。
でも、実は毎日外から帰って来たら必ずする、身近なものを表している漢字なんです。
さっそく見ていきましょう!
「含嗽」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
家に帰って必ずすることと言えば・・・手洗い?うがい?着替え?入浴?夕食?
このどれかに答えがありますよ。
コロナ禍で役に立つものです。
そして、「含嗽」の漢字をよくよく見てください。
体の一部分の漢字が含まれているのが分かりますか?
それがヒントです!
もう、分かりましたか?
「含嗽」の読み方の答えは・・・?
正解は、「うがい」でした!
「含嗽」には、「口(くち)」の漢字が使われているのがヒントでした。
実は「含嗽」の「嗽」一文字だけで「うがい」と読みます。
また、「嗽」は「せき」とも読みます。口から何かを出すことは共通していますよね。
「含」が付くと、口に水を含んで出す様子がより伝わる気がします。
ちなみに「うがい」の語源は、「鵜飼い(うかい)」にあると言われています。
鵜飼いは、鵜(う)という鳥に魚を捕まえくわえさせた後で吐き出させる漁法です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!