今回のお題は「嗣子」「氷雨」「目脂」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「嗣子」
一文字目の「嗣」は、「後継者」などの意味をもつ「つぐ」です。
そうすると、「子」が加われば「後を継ぐ子」や「後継者」、「相続人」といった意味がありそうですね!
あとは読み方ですが、「嗣」の右側は「司」ですので、「し」と読むのが妥当な感じがしますが、いかがでしょうか?
あまり深く考えずに、そのままシンプルに読めば正解できるはずです!
「嗣子」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは「けいし」とは読みません。
ヒント➁ 「〇〇」の2文字です。
ヒント③ 「猪」を略して言う読み方と同じです。
「嗣子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しし」です!
「嗣子」は、冒頭でもお伝えしたとおり、「後を継ぐ子」のことです。
あまり「しし」とは日常生活では言いませんが、例文としては「私の後を継ぐ嗣子はこの子だ」、「嗣子に恵まれなかった」などです。
これを聞いても私たちではピンときませんが、古来中国では後継ぎの子がいない場合、養子をもらうこととなりますが、法律に基いて正式に養子となった子を「嗣子」と表現していたそうですよ!
2問目はこの漢字!「氷雨」
氷の雨と書いて「氷雨」はなんと読むか分かりますか?
おじいちゃんおばあちゃん世代の人はピンと来るかもしれません。
有名な曲があり、曲のタイトルは知らなくても、
「飲ませて下さい もう少し今夜は帰らない 帰りたくない♪」
なんて出だしの唄を、年配の人がカラオケで歌っているのを聞いたことがあるのでは?
さて、「氷雨」と書いてなんと読むでしょうか?
「氷雨」読み方のヒントは?
雹(ひょう)や霰(あられ)、霙(みぞれ)など、冬に降って来る冷たい雨の事を言います。
雪未満、雨以上のことを指します。
それでは冷たい雨と書いて、なんと読むでしょうか?
「氷雨」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
小雨と読み方が似ています!
さて、なんと読むか分かりましたか?
「氷雨」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひさめ」
です!
雪やみぞれなどよりも、冷たさがいっそう身と心に染み込むようなイメージですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「目脂」
「目脂」って何て読むか分かりますか?
(めあぶら)ではありません。
(めし)でもありません。
「目脂」は医学用語で(がんし)とも読みますが、
ここでは、一般的な読み方を考えてみてください。
ひらがな3文字です。
”〇〇〇”
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「目脂」の読み方のヒントは?
- ヒント①:目から出てきます。
- ヒント②:起きたときに発生しやすいものです。
- ヒント③:目のゴミをくるんで外に出す働きがあります。
何と読むか分かりましたか?
「目脂」の読み方、正解は……
正解は……
「めやに」
です!
目に細菌やウイルスなどの異物が侵入したときに、目を守るための免疫反応の一つです。
ドライアイの人の中には、めやにが異常に出てくるといった症状で悩んでいる方もいます。
パソコンを使った作業をするときや、スマートフォンを見るときは、まばたきをする回数が通常の1/3に減るそうです。
1分間に15〜20回のまばたきが必要だと言われていますが、それ以下だと目が乾いてしまいます。
ドライアイにならないためには、パソコンやスマートフォンの画面を見るときは1時間につき、10~15分の休憩をはさむとよいでしょう。また、エアコンの風が直接目に当たらないようにしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。