漢字読み講座

【今日の難読漢字】「苟も」「迸り」「相殺」「厠」「啜る」ってなんて読む?

今日の難解漢字は、

「苟も」

「迸り」

「相殺」

「厠」

「啜る」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「苟も」です!

この言葉は普段なかなか使わないので、想像するのも難しいですし、字からも推測が難しいのではないでしょうか?

しかも、これが読めたところで意味も分からず、使いどころが難しいかもしれません。

ぜひ、今回の記事で知識を広げてみましょう。

 

「苟も」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇やし〇も」 全部で5文字。

ヒント➁ 「苟」の漢字の意味は、「仮にも」、「本当に」、「まにあわせ」です。

 

意味もいろんな解釈があって、使いどころが本当に難しそうですね・・・。

 

「苟も」の読み方の正解は・・・・?

 

正解は、「いやしくも」です!

 

この言葉は副詞で、後に続く文を修飾したり強調したりするものです。

 

ヒントにもあるとおり、「苟」という漢字はいろんな意味があって、この「苟も」も同じ意味になります。

①「かりにも」、「少なくとも」の意味。

②「いい加減」、「疎か(おろそか)」の意味。

③「もしも」、「万が一」の意味。

 

苟も、私はこの漢字は読めません!

2つ目の漢字は「迸り」です!

「迸り」

この漢字、何と読むかわかりますか?

あまり見かけない漢字ですが、言葉自体はなじみ深いといえます。

わからなかったあなたは、
下記の解説を参考にしてくださいね。

「迸り」の読み方のヒントはコレ!

まずはヒントとして「迸り」の意味を紹介します。

  • 【意味1】そばにいて災難を受けること。まきぞえ。
  • 【意味2】飛び散った水。しぶき。

そろそろわかりましたか?

「迸り」の読み方!正解は…?

「迸り」の読み方、正解は……

「とばっちり」です!

「迸り」の意味は、「そばにいて災難を受けること」「まきぞえ」、または「飛び散った水」です。

「迸りで怒られてしまった」「彼のせいで迸りを食らった」など、
災難について表現するときに使用される言葉です。

「迸り」の他の読み方は?

じつは、「迸り」の読み方は他にもあります。

  • とばしり
  • とばしる
  • とばちり
  • ほとばしる

5種類もの読み方がありますので、
読み方に迷った際は文脈から判断するようにしましょう。

とはいえ、漢字そのものが持つ意味はほとんど同じですので、安心してくださいね。

まとめ

「迸り」は「とばっちり」と読み、「飛び散った水」や
「そばにいて災難を受けること」「まきぞえ」といった意味を持つ漢字です。

聞き覚えのある言葉ですが、漢字で表記すると難しく感じますよね。

とはいえ、今回読めなかったあなたもこれを機に覚えれば大丈夫です。

難読漢字は読めれば読めるほど箔が付きますので、
しっかり押えておくとよいでしょう。

3つ目の漢字は「相殺」です!

「相殺」。明らかに怖い単語・・・。

漢字は簡単ですし、言葉としてよく耳にしますね。

 

でも、いざクイズ番組のようにいきなり正しい読み方は?と言われると迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?

 

さらに、その意味も答えるとなると、一気に難易度が上がります。

 

「あいさつ」、「そうさい」、「そうさつ」・・・。

 

あれ?どれが正解だっけ?とならないためにも、この場で正しい読み方を覚えてしまいましょう!

 

「相殺」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「相」は「そう」と読みます。

ヒント➁ 読み方は2つありますが、それぞれ意味が違います。

ヒント③ どちらも、「そう〇〇」の4文字です。

 

「相殺」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「そうさい」または「そうさつ」です!

 

今回は分かった方も多いのではないでしょうか。

 

また、一般的に「そうさい」の方を覚えていて、「そうさつ」の方は間違った読み方と覚えている人もいたのではないでしょうか?

 

どちらの読み方も正しいものですが、この2つは正確には意味が違います。

 

「そうさい」は、2つ以上のものや出来事の力、あるいは要素が拮抗していて、「お互いに差し引き」されてしまう様子のことです。

または、お金の貸し借りにおいて、一定の条件の下、解消するといった意味合いでも使われますね。

 

もう一つの「そうさつ」は、そのまま漢字のとおり「互いに殺し合う」です。

なんだかあまり使いたくない言葉ですね。

 

世間一般に、広く「そうさい」の方が覚えられているのは、その意味から来ているのかもしれませんね。

4つ目の漢字は「厠」です!

「厠」の読み方をご存知でしょうか?

「則」という字が使われていますが「そく」と読むのは間違いです。

とっても身近なものですよ。

知っている方は「あーあれね」とすぐにわかると思いますが…

さて、あなたには読むことができますか?

「厠」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. トイレのことを昔の言葉で言うと…
  3. 語源は「川屋」だという説も

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「厠」の読み方!正解は!?

正解は「かわや」です!

ヒントで紹介したように、昔はトイレのことを「かわや」と呼びました。

由来には諸説ありますが、川の上に建てられた小屋で用を足していたことから「川屋」と呼ばれていたのが語源だと言われています。

現代ではトイレのことを「トイレ」「お手洗い」などと呼びますが、昭和の中頃までは「便所」という呼び方が多く使われていました。

そしてもっと昔にさかのぼると「厠(かわや)」や「雪隠(せっちん)」と呼ばれていたようです。

時代によって同じものでも呼び方が変わるのはトイレに限ったことではありませんが、調べてみるとなかなか興味深いですね。

5つ目の漢字は「啜る」です!

「綴る」と書いて、なんと読むか分かりますか?

今はネットの普及により、あまり使われなくなっている言葉かもしれません。

しかし、この記事も「綴る」という意味にふさわしい漢字なのです。

なんとなく意味はわかりましたか?

「綴る」読み方のヒントは?

「綴る」という言葉は、つなぎあわせる、とじあわせる、言葉を繋げて文章を作るという意味があり、

バラバラの物をひとつにまとめるという事です。

幼い頃、お母さんに手紙を書いたり、日記を書いたりした事はありませんか?

それも「綴る」という事です。

袖のほころびを綴るなんて言葉もありますが、現在ではそこまでして同じ服を着続ける人も少なくなりました。

しかし一方で、ほころびを可愛く刺繍や柄のように綴り、

物を大事にし、丁寧に日々の生活を紡いでいく。

なんていうスローライフも人気ですね!

さて、長くなりましたが読み方はなんとなくわかりましたか?

「綴る」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇る」です!

さあ、もうわかりましたか?

「綴る」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「つづる」

です!

 

丁寧な暮らしをする自分に憧れて、日記をつけるものの三日坊主なんてことも。

ぜひ、覚えておきましょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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flower
とにかく本が好きです!

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