「演う」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(えんう)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「演う」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇う」となります。
ある動詞で、文字通り演芸に関係する言葉です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「演う」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「お」です。
同じ読みの別の漢字もあり、そちらのほうが一般的です。
これはその漢字よりもさらに限定的な状況を指しています。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「演う」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おこなう」
です!
演う(おこなう)は、人前で見せるための芸をする、という意味の言葉です。
「おこなう」というと通常は「行う」のほうを使うことが多いですよね。
実際に演芸などをするときに「行う」を使っても間違いではなく、むしろ演うは少し当て字気味な使い方のようです。
ただ、こちらの言葉のほうがより演し物としての雰囲気が出ますよね。
「漫才を行う」よりも「漫才を演う」のほうが、よりみんなの前で演じたり披露している雰囲気が出ているように感じます。
「行う」だとただ実行しているだけに感じますが、「演う」はさらに人にみてもらう、というニュアンスがちゃんと出ているからでしょうか。