今回のお題は「竜胆」「身形」「快い」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「竜胆」
2文字目の「胆」は「きも」とも読めますので、まさか「竜の心臓」では?と予想してしまうこの漢字。
「りゅうたん」とも読みますが、これでは意味が分かりませんね。
ヒントは、空想上の動物である「竜」とは関係ありません!
えー!
それじゃあ、正解はいったい何の「胆(きも)」?
「竜胆」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは花の名前です!
ヒント➁ 「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント③ 別名は「イヤミグサ」といいます。
「竜胆」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「りんどう」です!
・・・「竜」とはまったく関係ありませんでしたね。
綺麗な青い花を咲かせる「竜胆」がなぜ「竜の胆」と書くのかは、「竜胆」の草がとても苦いことに由来しているためです。
もともと、中国では苦い草の代表格である「熊胆(くまのい)」がありますが、それよりもさらに苦い草、ということで「竜胆」と名づけられたそうです。
ここまできたら、「竜胆」よりも苦い草はいったい何の胆になるのか、気になりますね・・・。
2問目はこの漢字!「身形」
「身」の「形」と書いて「身形」は、なんと読むか分かりますか?
なんとなく、姿や形というイメージで合っています!
その人の第一印象を大きく変えるのが「身形」ではないでしょうか?
身形に一生懸命になり過ぎる人は、何かコンプレックスがあるのかもしれません。
「人前に出て恥ずかしくない恰好」であれば、一応身形は整っていますよ!
さて、「身形」と書いてなんと読むでしょうか?
「身形」読み方のヒントは?
衣服を着た姿様子や、その服装の事を「身形」と言います。
肌の露出が多すぎたり、飾りが多すぎるといった行き過ぎた身形は、他人と線を引いてしまうかもしれません。
その人の特徴をよく表せているので、身形で判断してしまうこともありますね。
慌てて家から出る時は、家の身形のままなりふり構わず飛び出してしまう事もあります!
家でしか履かない靴下のまま……など家から出る時は注意しましょう。
「身形」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「身形」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みなり」
です!
身形を整えようと思ったら、まずは清潔感が一番です!
ぜひ覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「快い」
「快い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
快楽や快晴と使われますがもちろん(かいい)とは読みません。
「快く引き受ける」なんて使いますね!
では、「快い」と書いてなんと読むでしょうか?
「快い」読み方のヒントは?
左側に心(立心偏)があるので、気持ちを表せる言葉になります。
快いの意味は、感覚的に気持ち良く感じられることです。
穏やかな気持ちという意味も含まれているので、決して嫌な感じはありません。
むしろ嫌な気持ちが全くないという意味でもあります。
「快い返事」「快い対応」などだと、話しかけた方も気持ちがいいですね!
他にも「快い音色」や「快い海風」などと接すると、こちらも穏やかな気持ちになれます。
「快い」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇い」です!
もうひとついうと「こころ〇い」です!
さて、もうわかりましたか?
「快い」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こころよい」
です!
こころよいとこころいいと迷う人がいますが、正解は(こころよい)です!
正しい読み方もセットで覚えておきましょう。