「茱萸」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(しゅそう)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「茱萸」読み方のヒントは?
ヒントは全体で2文字、「〇〇」となります。
ある植物の名前で、国内では山中に自生していたり、庭木として栽培されていることが多いようです。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「茱萸」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「グ」です。
この名前を言われたときに、多くの人はこの植物とは別の、 同じ名前のお菓子のことを思い浮かべるでしょう。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「茱萸」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「グミ」
です!
グミはグミ科グミ属の植物の総称で、グミは国内では10数種あるのだとか。
グミがつける実は楕円のさくらんぼのような小粒で、ほんのり透明感のあるきれいな見た目をしています。
この実は食べることもできるようですが、渋み・酸味・ほのかな甘味がある程度で、特別おいしいわけでは なさそうですね。
実際に農作物として栽培されていることもほとんどないようです。
一般的に「グミ」というと、透明感のある見た目とぐにぐにした食感でおなじみ、お菓子のグミ を思い浮かぶことが多いと思います。
グミの実と似ているからお菓子のほうにもその名前がつけられたのかと思われがちですが、お菓子のグミはドイツ語でゴムを意味するGummiから つけられた名前だそうで、植物のグミとはまったく関係がないのだとか。