「香蕈」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(こうそう)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「香蕈」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。
あるキノコの名前ですが、キノコのなかでも1,2を争うとても馴染みのある品種です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「香蕈」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「し」です。
しで始まる馴染みのあるキノコというと、もはや2択ですね。
肉厚な食感や独特のひなびた風味がたまらないのですが、 若干好き嫌いの分かれる食材かもしれません。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「香蕈」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「しいたけ」
です!
しいたけというと「椎茸」の表記のほうが一般的ですが、今回の出題のように「香蕈」とも書きます。
椎の木にできることが多いことから、そのまましいたけと名付けられたそうです。
香蕈の蕈という漢字は「キノコ」という意味なので、直訳すると「香るキノコ」となります。
たしかにしいたけは日本人が好むと言われる、独特の香りや風味がありますね。
干したしいたけにはグアニル酸という旨味成分が豊富なため、特に精進料理の出汁とりには欠かせません。
じっくり炭火で焼いてしょうゆをちょっとたらしても最高ですね。