難読漢字クイズです!
「銓」を何と読みますか?
「栓」と似ていますが少し違いますね…
「銓」の読み方のヒントは?
1.「銓」をひらがなにすると3文字になります。
2.「彼が国の代表にふさわしい人物か銓る」のように使われます。
3.昔の商店街には「銓売り」がありました。
正解は…
正解は「はかり」でした!
物の重さをはかる道具です。
現代では「測る」「計る」「量る」と書くことが多いでしょう。
また、人物の能力などをはかるという意味もあり、この場合は「選」に書きかえられます。
「銓」の音読みは「セン」、訓読みは「銓ぶ(えらぶ)」「はかり」「銓る(はかる)」、漢検1級14画の漢字です。
人名漢字ではないので、名付けには使えません。
「銓」の付く日本語
銓衡(せんこう):能力や人柄などをよく調べて適格者を選び出すこと。
例:十吉「その銓衡試験を受けたんでしょう?」 織田作之助「四つの都」より引用
沈銓(しんせん):日本の近世画壇に大きな影響を与えた中国の画家。
昔の日本ではお菓子もお肉も「銓売り(はかりうり)」が普通でしたが、最近は目にすることがありませんね。あるとしたら酒屋さんくらいでしょうか。
でも、海外のスーパーは今も「銓売り」が基本なのだそう。