今日の難読漢字は
「姻族関係」
「頓知」
「出初式」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「姻族関係」です!
「姻族関係」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージ通り、婚姻関係(こんいんかんけい)で合っています!
さて、「姻族関係」と書いてなんと読むでしょうか?
「姻族関係」読み方のヒントは?
「姻族関係」とは、配偶者の方の血族関係のことを指します。
自分と血のつながりがある関係は「血族関係」で、結婚して親戚になった人たちの事は「姻族関係」といいます。
離婚すればこの姻族関係は自然に消滅しますが、配偶者と死別したとなると「姻族関係終了届」というものを役所に出さない場合は、いつまでも旦那の親族との関係が続いてしまいます。
配偶者の死後も、いいお付き合いができる関係であればいいのですが、姻族関係終了届を出さないでいると扶養義務が発生してしまいます。
なので扶養義務を避けるため、配偶者が死亡すると同時期に姻族関係終了届も出す必要があります。
配偶者が亡くなれば、配偶者の舅・姑の介護をしたとしても、舅・姑の財産を相続する権利がないからです。
なんとなく読み方もわかりましたか?
「姻族関係」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇かんけい」です。
さて、もうわかりましたか?
「姻族関係」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いんぞくかんけい」
です!
レアケースであればちゃんと遺産を頂けますが、ほとんど望みは薄いでしょう・・・。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「頓知」です!
「頓知」と書いて、なんと読むか分かりますか?
頓知の利く人は頭の回転が速く、賢い人だなあというイメージです。
きっと周りにも一人や二人いるんじゃないでしょうか?
耳でも絶対に聞いたことがありますよ!
さて、「頓知」と書いてなんと読むでしょうか?
「頓知」読み方のヒントは?
「頓知」とは、咄嗟の機転という意味があり、その場に応じて即座に出る知恵のことです。
「頓知話」「頓知が利く」「頓知を働かす」なんて聞いたことがありませんか?
頓知の利いたひとことが言えるようになれば、どこへ行ってもうまくやれるでしょう。
でも、これがなかなか咄嗟にうまい言葉が出てこないのです。
アニメ「一休さん」なんて頓知で成り立っています。
「頓知」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
読み方としてはそのまま読みます。
さて、もうわかりましたか?
「頓知」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「とんち」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「出初式」です!
「出初式」と書いて、なんと読むか分かりますか?
知っている人は、きっと見たことがある人です。
普段あまりお世話になることはありませんが、消防関係者たちの仕事始めの行事です。
一見地味そうですが、実はとても派手な行事でもあります。
さて、「出初式」と書いてなんと読むでしょうか?
「出初式」読み方のヒントは?
「出初式」は、消防関係者のお正月の仕事始めの行事で、関係者だけでなく一般の人も見学することのできる大きな行事です。
消防職員の人だけでなく、消防団員や自主防災組織のメンバーなども集まり、消防に関わる人たちの士気を高め、一般の人も消防を身近に感じることができるようになります。
会場では音楽隊やパレード、一斉放水や、陸・海・空からの放水など、どの都道府県も出初式は派手に行います。
普段はじっくり見ることのない消火活動は迫力満点で、多くの人が楽しみにしているお正月の行事でもあります。
「出初式」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「出初式」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「でぞめしき」
です!
次の出初式はぜひ、実際に見てみて下さい。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!