「鬱ぐ」
これ、何と読むかわかりますか?
読めるけど書けない漢字の筆頭格「鬱」を使った漢字ですが、
なにやら送りがながついていますね。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「鬱ぐ」読み方のヒント!
「鬱ぐ」は、見た目からもわかるように、
気分が落ち込んでいる時に使われます。
「将来が心配で気分が鬱ぐ」
というような例文で使いますよ。
もちろん「うつぐ」ではありません!
さて、あなたは何と読みましたか?
「鬱ぐ」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ふさぐ」
です!
「鬱ぐ」は、
「気分がすぐれず、憂うつな気分になる」という意味の言葉です!
実は「塞ぐ」という同音の漢字にも、同じ意味合いがあります。
ただ「塞ぐ」には「穴を塞ぐ」「人が立って道を塞ぐ」など、
何かを覆っている様子を広く表します。
対して「鬱ぐ」には、憂うつな気持ちを表す意味のみ。
「穴を鬱ぐ」「道を鬱ぐ」とは書かないので注意しましょう。
逆に感情について述べるときには「鬱ぐ」が最適。
同じ読みの漢字でも、場面によって使い分けましょう!
読めるのはもちろん、正しく使えてこそ漢字マスター。
難しい漢字ですが、書けるようになるとよりかっこいいですよ。
これを機にしっかり覚えておきましょう!
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