「讎」を「だれ」と読んでしまった人も多いのではないでしょうか?
でも漢字をよく見比べてみると、「だれ」は「誰」なので「隹(ふるとり)」が1つ足りませんよね。
この見慣れない漢字ですが、大人気コミック『かぐや様は告らせたい』の4巻で登場する漢字なんですよ。
かぐや様から「讎」と書かれた紙を見せられ「読めないけど死ぬほど怖い」というシーンがあるんです。
そこでネットでも「あの漢字はどういう意味?」「なんて読むの?」と話題になっているんです。
何と読むのか早速見ていきましょう。
「讎」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「讎」は、次のような意味を持っています。
- 応じる、こたえる
- 仕返しをする
- かたき
- ただす、くらべただす
そして「讎」の読み方は、ひらがなで「〇〇」の2文字です。
考えてみてください!
「讎」の読み方の答えは・・・
正解は、「あだ」でした!
現在は一般的に使われることの少ない「讎」には、異体字があります。
異体字とは、字形は全く異なっているけれど意味や発音が同じで通用する漢字のことです。
「讎」の異体字は「讐」です。
「復讐(ふくしゅう)」の讐として知られる漢字ですが、やはり「あだ」とも読むんですよ。
それにしてもかぐや様はなぜこんな文字を読ませようとしたのでしょうか・・・?
最後までお付き合いいただきありがとうございました!