漢字読み講座

「継ぎ接ぎ」の読み方は?「つぎつぎ」ではありませんよ【難読漢字】

「継ぎ接ぎ」の読み方をご存じでしょうか?

「継ぐ」も「接ぐ」も「つぐ」と読めますが「つぎつぎ」と読むのは間違いです

普段の生活で使われる言葉なので、直観的にピンと来た人も多いかもしれませんね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「継ぎ接ぎ」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇ぎ〇ぎ」の4文字です
  2. 継ぎ接ぎとは、形や色などの異なる布を剝ぎ合わせる手法のこと
  3. 「継ぎ接ぎだらけの貧しい着物」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「継ぎ接ぎ」の読み方!正解は!?

正解は「つぎはぎ」です!

ヒントでほとんどの方が正解できたと思いますが、いかがでしょう。

「継ぎ接ぎ(つぎはぎ)」とはヒントでも示したように、色や形、素材などが異なる布を剝ぎ合わせる手芸の手法のことです。

「継ぐ」も「接ぐ」も読み方は同じで「つぐ」になりますが、本来の意味は次のように若干ことなります。

  • 継ぐ:家業などの地位や経営を前任者から引き継いで行うこと
  • 接ぐ:離れているものをつなぎ合わせること

継ぎ接ぎは、似た意味の言葉を重ね合わせた言葉ですね。

「接ぎ(はぎ)」を「つぎ」と読まないように注意しましょう。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!