「短艇」って、どんな乗り物か分かりますか?
漢字をそのまま読むと「たんてい」ですよね。
実際に「短艇(たんてい)」とも読むのですが、ある外来語を表す漢字でもあるので、今回はその外来語を問題にしたいと思います!
何と読むのか?
早速見ていきましょう!
「短艇」の読み方のヒントは・・・?
「短」は「みじかい」、「艇」は船舶のイメージがあるので、短い舟?と思いますよね。
「短艇」は、甲板のない小型の船舶の総称です。
甲板がない小型の船舶・・・
公園の池などで手こぎする〇〇〇です!
このヒントで、分かりましたよね?
「短艇」の読み方の答えは・・・
正解は、「ボート」でした!
ボートというと現在では公園の池で漕いだり、競技として行われたりするものですよね。
でも、「短艇」の漢字をよく見てください。
「艇」の文字は、「艦艇(かんてい)」の艇です。
「艦艇」とは、大小各種の軍艦のことです。
旧日本海軍は艦艇に救命艇として短艇(ボート)を積載していました。
でも実際は、乗員の体力と精神力を鍛えるための「とう漕訓練」に使われたそう。
12名の漕ぎ手が力を合わせて漕ぐ訓練で、現在も行われているのですがのですが、かなりきつい訓練らしいですよ・・・
最後までお付き合いいただきありがとうございました!