今日の難解漢字は
「蟹股」
「殉職」
「慚愧」
「序で」
「逆張り」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「蟹股」です!
- 2 「蟹股」読み方のヒントは?
- 3 「蟹股」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「蟹股」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「殉職」です!
- 6 「殉職」読み方のヒントは?
- 7 「殉職」読み方のもうひとつのヒントは?
- 8 「殉職」の読み方、正解は・・・
- 9 3つ目の漢字は「慚愧」です!
- 10 「慚愧」読み方のヒント!
- 11 「慚愧」の読み方、正解は…
- 12 4つ目の漢字は「序で」です!
- 13 「序で」読み方のヒントは?
- 14 「序で」読み方のもうひとつのヒントは?
- 15 「序で」の読み方、正解は・・・
- 16 5つ目の漢字は「逆張り」です!
- 17 「逆張り」の読み方のヒントは・・・?
- 18 「逆張り」の読み方の答えは・・・
- 19 まとめ
1つ目の漢字は「蟹股」です!
「蟹股」と書いて、なんと読むか分かりますか?
立っている時よりも、歩いている時の方がよく気が付くかも知れません。
ほとんどの人が、わざと「蟹股」で歩いている訳ではなく、理由があって「蟹股」になっています。
さて、蟹の股と書いて「蟹股」はなんと読むでしょうか?
「蟹股」読み方のヒントは?
蟹股になる理由は、両足が外方に曲がっている、出産後、姿勢や筋肉の付き方などが原因となっており、わざとではない事がほとんどです。
多くの場合は、矯正やストレッチ、筋肉を付けることで改善することができます。
女性が「蟹股」の場合、男性よりも悩んでいることが多く、服装で「蟹股」がバレないように気を使ったりしています。
蟹股が改善し、脚のラインがきれいになれば、着れる服も多くなり自信が付きます。
「蟹股」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「蟹股」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「がにまた」
です!
最近では、流行のロードバイクなどで蟹股になる人も。
スタイル自体も悪く見えるので、できれば治したいものですね。
2つ目の漢字は「殉職」です!
「殉職」と書いてなんと読むか分かりますか?
仕事中にものすごいアクシデントがあり、そのアクシデントに巻き込まれてしまう事を「殉職」といいます。
念のため「仕事のアクシデントなんて私もしょっちゅうある!」という方のためにいいますと、
命にかかわる事を「殉職」といいます。
自分の命に係わる仕事もない訳ではありませんよ。
さて、「殉職」と書いてなんと読むでしょうか?
「殉職」読み方のヒントは?
「殉職」とは、職責を果たそうとして命を失うことです。
任務を全うしたという偉大な事です。
たとえば、警察官、自衛官、消防官、海上保安官などなど。
死と隣り合わせの仕事は沢山あります。
殉職率は低いといえども可能性は無きにしも非ずです。
小説などだとなぜか頻繁に殉職扱いになっていますが、実際の殉職率は誰にも分りません。
「殉職」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です!
もうひとつヒントをいうと「じゅん〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「殉職」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「じゅんしょく」
です!
「殉」という漢字が、したがうという意味なのでまさにピッタリな漢字です。
ぜひ、覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「慚愧」です!
「慚愧」
これ、何と読むかわかりますか?
「斬る」「鬼」が使われて、
ちょっと怖い印象を与えるこの漢字。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「慚愧」読み方のヒント!
「慚愧」は、もとは仏教用語。
ただし「鬼を斬る!」という意味ではありません!
読み方は「斬」の音読みがわかれば簡単なのですが…
さて、読めたでしょうか?
「慚愧」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ざんき」
です!
「慚愧」は、
「見苦しさや過ちを反省し、深く恥じること」を表す言葉です。
「見栄を張るためだけに彼女へ嘘をついてしまい、慚愧の念にかられる」
というように、反省の色が濃く、とても後悔している様子を表します。
漢字だけを見ると、なんだか冷徹で残虐なことのように感じてしまいますよね。
ですが実際は、反省の弁を述べる時に使える言葉です。
もちろんビジネス上でも使えますよ!
「私の準備不足でプレゼンに失敗し、慚愧に堪えません。」
「会社の起こした不祥事については慚愧の至りです。」
など、反省と恥が入り混じる状態の時に使えます。
もちろん、こんな言葉を使わないような暮らしや仕事が一番ですが、
覚えておくときっと役立つ「慚愧」。
しっかり覚えてスマートに読めるようになりましょう!
4つ目の漢字は「序で」です!
「序で」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「序の口」や「序盤」などの漢字ですが、もちろん(じょ)とは読みません。
若い子はあまり言わないかもしれませんが、おばちゃんはよく使う言葉ですね。
絶対に聞いたことも、使った事もあると思います!
さて、「序で」と書いてなんと読むでしょうか?
「序で」読み方のヒントは?
「序で」は、その事に利用できるよい機会という意味です。
そして「序で」とは、非常に便利な言葉です。
「序でにあれを取って来てくれ。」
「そこまで行ったら序でにあそこにも寄って来てくれ。」
「また序でがあったら一緒に持って来てください。」
「今度、序での時に寄って行こう。」
などなど。
お母さんに頼まれごとをして、さらに「序で」にあれもお願い! なんて言われませんでしたか?
折角ならあれもこれもしておきたいと願うのは、おばちゃん特有なのかも。
若ければ「また行けばいいか」と済ませますよね。
「序で」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇で」です。
さて、もうわかりましたか?
「序で」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ついで」
です!
炬燵(こたつ)に入ってしまえば、「序でにあれも取って!」なんて、よくありますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「逆張り」です!
「逆張り」って、最近よく見かける言葉ではないでしょうか?
ただ、「さかばり」なのか「ぎゃくばり」なのか、読み方が毎回曖昧なままだという人も多いのではないでしょうか。
今回は、何と読むのか?どういう意味で使う言葉なのか?
はっきりさせましょう!
「逆張り」の読み方のヒントは・・・?
「逆張り」の読み方はずばり、「さかばり」か「ぎゃくばり」か、どちらかが正解です!
さあ、どちらだと思いますか?
「逆張り」の読み方の答えは・・・
正解は、「ぎゃくばり」でした!
この言葉を最近よく聞くと思われている人が多いと思いますが、実は株式取引の用語として古くから使われている言葉なんですよ。
株価が上昇中に株を売り、株価が下落中に買う手法の事です。
「逆張り(ぎゃくばり)」の反対語は「順張り(じゅんばり)」と言い、株価が上昇中に株を買い、下落中に売る手法を言います。
この株式取引の用語とは別に、近年では「世間一般に言われている事柄のあえて逆のことを主張して、暗に自分は世間一般とは違う人間なんだとアピールする」ことを「逆張りする」「逆張りオタク」などと呼ぶようになっています。
いわゆるネット用語ですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!