「幡の星」を何と読みますか?
答えを知ったら広大なロマンを感じるはず。
星座が好きな人は知っているかもしれません。
「幡の星」の読み方のヒントは?
1.「幡の星」をひらがなにすると7文字になります。
2.「幡の星」には、銀河鉄道999(アニメ)の終着駅があります。
3.「幡の星」は230万光年のお隣りさんです。
正解は…
正解は「たくはたのほし」でした!
「幡の星」は、アンドロメダ銀河の別名。
以前はアンドロメダ大星雲と呼ばれることが多かったのですが、どちらも間違いではありません。私たち人類が生息する天の川銀河から、230万光年離れたお隣さんに位置します。
どうしてアンドロメダ銀河を「幡の星」と呼び、なぜ「幡」の一文字だけで「たくはた」と読むのでしょう?
諸説ありますが、日本神話に登場する女神「栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)」に由来するという説が有力で、「栲幡星」が「幡星」に変化したようです。
「幡」の音読みは「ハン・バン・ホン・マン」、訓読みは「のぼり」「はた」「幡る(ひるがえる)」、漢検準1級15画の漢字です。
「幡」の「巾」は頭に巻いた布にひもを付けて帯に差し込んでいる象形、「番」は区画された耕地に種を振りまいている象形です。