今日の難解漢字は
「狆穴子」
「虎列剌」
「野点」
「籠絡」
「焚刑」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「狆穴子」です!
- 2 「狆穴子」の読み方のヒントは・・・?
- 3 「狆穴子」の読み方の答えは・・・
- 4 2つ目の漢字は「虎列剌」です!
- 5 「虎列剌」読み方のヒントは?
- 6 「虎列剌」読み方のもうひとつのヒントは?
- 7 「虎列剌」の読み方、正解は・・・
- 8 3つ目の漢字は「野点」です!
- 9 「野点」読み方のヒントは?
- 10 「野点」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「野点」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「籠絡」です!
- 13 「籠絡」読み方のヒントは?
- 14 「籠絡」読み方のもうひとつのヒントは?
- 15 「籠絡」の読み方、正解は・・・
- 16 5つ目の漢字は「焚刑」です!
- 17 「焚刑」読み方のヒントは?
- 18 「焚刑」読み方のもうひとつのヒントは?
- 19 「焚刑」の読み方、正解は・・・
- 20 まとめ
1つ目の漢字は「狆穴子」です!
「狆穴子」・・・「穴子(あなご)」の仲間のようですが、失礼ながら穴子(あなご)は水族館の人気者とは言えないような?
謎が深まる「狆穴子」ですが、何と読むのかさっそく見ていきましょう!
「狆穴子」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
- アナゴ科の生物です。
- 体長は約35㎝で、とっても細長いのが特徴です。
- 体は灰色に黒色の斑点が特徴。
これって普通のアナゴと変わらないんじゃない?と思われた方のために。大ヒントです!
体の後ろ半分を砂の中に入れ、前半分を砂から出してゆらゆらと揺れている、ひらがなで「〇〇あなご」の5文字の生物ですよ。
もう、わかりましたよね?
「狆穴子」の読み方の答えは・・・
正解は、「チンアナゴ」でした!
砂から体を出してゆらゆら漂うのが何とも可愛い狆穴子(チンアナゴ)。
水中のプランクトンを食べる時は顔を出し、外敵から身を守る時には完全に砂に隠れます。
体の半分だけ砂から出しているのは、とっても臆病で警戒心が強いからなんですって!
ところで、「珍しい」穴子だから「珍穴子」と書くと思っていた方もいるのではないでしょうか?
「狆穴子」の「狆」は、日本原産の愛玩犬である「狆(チン)」に顔が似ていることからつけられたんですよ。
愛嬌たっぷりの「狆(チン)」の顔も、狆穴子とそっくりかチェックしてみてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
2つ目の漢字は「虎列剌」です!
「虎列剌」読み方のヒントは?
「虎列剌」読み方のもうひとつのヒントは?
「虎列剌」の読み方、正解は・・・
3つ目の漢字は「野点」です!
「野点」と書いて、なんと読むか分かりますか?
野外でお茶を入れて飲むことです。
かしこまったお茶の世界だけでなく、最近ではアウトドアブームに乗って、アウトドアブランドが野点セットを発売して注目を浴びています。
自然の中でお茶を楽しむ究極のリラックス・・・と言われれば、俄然興味が出てきますね!
さて、肝心の「野点」とは、なんと読むでしょうか?
「野点」読み方のヒントは?
「野点」とは、茶道において戸外で茶を点(た)てることです。
野外でお茶を点てると書いて「野点」です。
茶道など日本古来の様式に従っている場合はすべて「野点」と言いますが、
最近ではざっくりと茶道になっていればOKの物も。
庭園などで日よけや赤い毛氈(もうせん)などを敷いて、着物を着た人がお茶を飲んでいるのを見たことがありませんか?
それが「野点」です。
手軽で、かつ自由、その上非日常を簡単に味わえることから多くの人に愛されています。
「野点」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
もうひとつヒントをいうと「〇だて」です。
さて、もうわかりましたか?
「野点」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「のだて」
です!
点てるは、抹茶の時に使う特別な読み方です。
ぜひ、野点を体験してみてください。
4つ目の漢字は「籠絡」です!
「籠絡」と書いて、なんと読むか分かりますか?
あなたの事をよく見て、考えていると伝えた上で、あま~い言葉で囁いてくる人の事を
怪しい・・・。
なんて思ったことがありませんか?
まさか! と思っても、つい信じてしまったら、
気が付いた時には相手の思うツボだった・・・。
なんて悔しい思いをしたことがあるかもしれません。
そういう人の事です。
さて、「籠絡」と書いてなんと読むでしょうか?
「籠絡」読み方のヒントは?
「籠絡」とは、他人を言葉巧みにに手なずけて、自分の思い通りに操るということです。
あなたの周りにもそんな人はいませんか?
調子のいい事ばかり言ってきたり、「あなたの為を思って・・・!」なんて言ってきたり。
しかも「籠絡」という言葉が似合う人は、非常に粘り強く、相手が折れるまで引きません。
そこまでしてでも、他人を思うように動かせて自分が満足したいのでしょう・・・。
「女が男を籠絡して大金をせしめた」
なんて使われ方をします。
「籠絡」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「籠絡」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ろうらく」
です!
「甘い言葉で籠絡する」なんて怖いですね。
ぜひ、気を付けておいてください。
5つ目の漢字は「焚刑」です!
「焚刑」と書いて、なんと読むか分かりますか?
火刑、火罪、火焙りともいい、イメージ通り火あぶりの刑で合っています!
苦しんで死んでいくのを、多くの人に見られるなんてこれ以上の惨い処刑が見当たりません。
さて、そんな「焚刑」はなんと読むでしょうか?
「焚刑」読み方のヒントは?
「焚刑」とは、柱や杭にくくりつけて、焼き殺す刑です。
生きたまま焼かれるなんて、想像しただけで恐怖ですよね。
江戸時代では「焚刑」の後、そのまま三日三晩さらし者にしていたのだそうです。
見せしめの意味合いが強いので、公開処刑にすることで犯罪を犯す人を減らすというアピールにもなっています。
確かに、もし「焚刑」を見てしまったら、悪いことはしないでおこうと思いますよね・・・。
「焚刑」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「焚刑」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ふんけい」
です!
火刑(かけい)、火罪(かざい)、火焙り(ひあぶり)と色々言われますが、意味は同じです。
それだけ恐怖の刑罰だったことを表せていますね。
気を付けましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!