漢字読み講座

「時期尚早」「一瞥」「伽羅」これら3つの難読漢字が読めたら漢字マスター!

今回の難読漢字は「時期尚早」「一瞥」「伽羅」です。

読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読むことができますますか?

1問目はこの漢字から!「時期尚早」

時期尚早」と書いて、なんと読むか分かりますか?

ニュースでもよく使われている四文字熟語です。

普段からサッと使えると、知的なイメージに映るのでぜひ活用してみてください!

それでは、「時期尚早」と書いて、なんと読むでしょうか?

「時期尚早」読み方のヒントは?

意味は、ずばり「実行するにはまだ早い」という事です。

早すぎる、まだ機が熟していないという事なので、

焦って行動を起こそうとしている人に、「時期尚早である。」と一言で諭すことができます。

タイミングが早すぎるというニュアンスも含んでいるので、「実行はするけど今じゃない」という事も伝えられるため、覚えておくと便利です。

さて、読み方ですが(じきなおはや)ではありません。

「時期尚早」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇〇」です。

もうひとついうと「じき〇〇〇〇〇」です!

さて、もうわかりましたか?

「時期尚早」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「じきしょうそう」

です!

 

反対の言葉でいうと「時機到来」ですかね!

物事のタイミングを上手く生かして乗り切りましょう。

2問目はこの漢字!「一瞥」

一瞥」と書いて、なんと読むか分かりますか?

「見る」という漢字は入っていませんが、「目」という漢字が入っているので、目で見ることで間違いありません。

さて、「一瞥」と書いてなんと読むでしょうか?

「一瞥」読み方のヒントは?

「一瞥」は、ズバリちらっと見ることです。

ちょっとだけ見ることを「一瞥」と言います。

いわゆる「チラ見」!

したこともされたこともありませんか?

「大好きな彼は私に一瞥もくれずに通り過ぎた」なんて切ない片思いから、

「一瞥しただけでその人の事が分かる」なんてことも。

「相手を一瞥する」というのは、一目で判断してしまうという事であり、相手の事を一瞥してから何かを言い出すなんて失礼もいい所です。

言われた方からすれば、舐められているという事がよく伝わってきます。

嫌いな人でない場合は、一瞥だけではなく軽い挨拶や会釈などもつけた方がいいでしょう。

「一瞥」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「一瞥」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「いちべつ」

です!

 

「瞥」という漢字が、すでにちらっと見るという意味です。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後はこの漢字!「伽羅」

伽羅」と書いて、なんと読むか分かりますか?

最近映画になった漫画のキャラクターにも居たので、サッと読める人も多いかもしれません。

さて、「伽羅」と書いて、なんと読むでしょうか?

「伽羅」読み方のヒントは?

「伽羅」は、香木のことです。

香木とは、樹木より採れる香料全般のことで、白檀・沈香・伽羅の三種類あります。

中でも伽羅が一番希少価値があり、非常に高価になっており、伽羅の値段は1gでも2万円前後という超高級品です。

なぜならただ単に木を切るだけでは香りはせず、樹脂の乾燥、香りの生成となると100年以上の月日が必要なため高級嗜好品として扱われています。

なので「伽羅」という言葉は優秀、極上、粋という意味でも使われます。

「伽羅」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「伽羅」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「きゃら」

です!

 

私は嗅いだことはありませんが、どんな香りなのか気になります!

伽羅の香りを知っていますか?

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!