今回は「湧水」「無聊」「隠元豆」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
目次
1問目はこの漢字から!「湧水」
「湧水」と書いて、なんと読むか分かりますか?
よく間違えるのが(わきみず)ですが、実は間違いです。
湧き水と表記されている時も多いので、そのまま(わきみず)と読んでしまいがちですが違います。
湧水は見ているだけでも涼しげで清らかな気持ちになることができる、素敵な癒しスポットでもあります。
さて、そんな「湧水」とはなんと読むでしょうか?
「湧水」読み方のヒントは?
地下水が自然に湧き出てくるものを「湧水」と言います。
小さなものから大きなものまであり、大きなものはそのまま川の源流になることもあるのだそうです!
北海道や九州などが有名ですが、小さな湧水は住んでいる都道府県にもありそうです!
こんこんと湧き上がる湧水を見るだけでも気持ちが落ち着きますが、そのまま持ち帰ることができる湧水もあります。
コーヒーに使うと美味しくなるそうなので、ぜひ一度チャレンジしてみて下さい。
「湧水」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
(わきみず)ではなく「〇〇すい」です!
さて、もうわかりましたか?
「湧水」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ゆうすい」
です!
ネットでも色々な湧水を買う事ができます。
いろんな湧水を試してみるのも楽しいかもしれませんね!
ぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「無聊」
「無聊」の読み方をご存じでしょうか?
「聊」の字は「卯(う)」に耳編がついたものですが、「むう」と読むのは間違いです。
日常生活では馴染みのない言葉ですね…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「無聊」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 心が楽しめないという意味
- 無聊の慰めとして、近くの居酒屋へ立ち寄った
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「無聊」の読み方!正解は!?
正解は「ぶりょう」です!
「むりょう」と読む場合もあります。
意味はヒントで示したように、心が楽しくなかったり、暇で退屈な時間のこと。
「聊」という字には以下の意味があります。
- 少し、いささか、かりそめに
- たのむ、たよる
- 楽しむ
- 耳鳴り、耳が鳴る
「無聊」の場合は3番に該当し、さらに「無」の字が打ち消しているので、「楽しくない」という意味になるのですね。
無聊の類義語には、「有閑(ゆうかん)」「退屈」「徒然」「所在(しょざい)ない」などがあります。
最後はこの漢字!「隠元豆」
「隠元豆」ってなんだか、「隠」という字が不穏な感じがしませんか・・・?
隠れて育てるような秘密の豆?
「だいず」でも「えだまめ」でもないですが、とってもメジャーな豆ですよ。
日頃、漢字で表記することはないので、漢字は知らない人が多いかもしれませんね。
読み方を知ったら、きっと納得しますよ!
「隠元豆」の読み方のヒントは・・・?
それではここでヒントです!
読み方はずばり、ひらがなで「〇〇〇〇まめ」の6文字です。
この「隠元豆」、多くの場合はまださやの状態ものもを茹でて、さやごといただきます。
その場合には「さや〇〇〇〇」と呼ばれます。
これでもう、皆さん分かりましたよね?
「隠元豆」の読み方の答えは・・・
正解は、「いんげんまめ」でした!
1654年に明の僧であった隠元禅師によって日本に持ち込まれたことから、「隠元(いんげん)まめ」と呼ばれるようになったんだそうです。
ちなみにこの隠元豆(いんげんまめ)、アメリカでは「kidney bean」と呼ばれています。
「kidney」とは腎臓のことです。
隠元豆(いんげんまめ)の豆の形が腎臓に似ていることから、そう呼ばれているんだそうです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!