最近やることが多すぎて、大切な睡眠時間を削っていませんか?
日々タスクをたくさん抱えている方におすすめなのが「バレットジャーナル」です。
やることをTodoリストのように整理したい方は、今すぐバレットジャーナルを始めてみましょう。
今回は、バレットジャーナルの構成やタスクの書き方について解説します。
バレットジャーナルとは?
手帳に「箇条書き」でスケジュールやタスク、メモなどをまとめたものを、バレットジャーナルと言います。
デジタルプロダクトデザイナーである「ライダー・キャロル氏」がバレットジャーナルを開発しました。
箇条書きに使用する「・(バレットポイント)」が、バレットジャーナルの名前の由来です。
ジャーナルには日記や日報などの意味も含まれているため、バレットジャーナルという言葉が生まれました。
インスタで「#バレットジャーナル」で検索すると、おしゃれにデコレーションされた手帳の写真がたくさん出てきます。
しかし、従来のバレットジャーナルは見やすければよいため、手帳はシンプルなままでも問題ありません。
手帳を持ち歩くのが億劫に感じる方は、スマホやPCに置き換えて試してみるのをおすすめします。
バレットジャーナルの基本的な構成
まずは、バレットジャーナルの基本的な構成を抑えておきましょう。
次の4つの項目が主な構成です。
- インデックス(目次)
- フューチャーログ(半年分の予定)
- マンスリーログ(1ヶ月分の予定)
- デイリーログ(1日分の予定)
スケジュールやタスクを期間ごとに分けると、気持ちに余裕を持って行動できます。
緊急性が低いものを翌日以降に回せば、当日の睡眠時間も確保しやすいです。
バレットジャーナルに追加したいページ
バレットジャーナルは毎日目にするものなので、下記の項目も加えておくとよいです。
- ウィッシュリスト
- 習慣トラッカー
- 基礎体温グラフ
- 欲しいものリスト
ウィッシュリストは、毎日目標を持って行動するのに効果的です。
習慣トラッカーのページを作れば、習慣にしたいことを忘れません。
基礎体温グラフも一緒に書いておけば、スムーズに記録できます。
ショッピングに行ったときに、欲しいものリストが確認できたら便利ですね。
バレットジャーナルのタスクの書き方
バレットジャーナルを使いこなせるかどうかは、タスクの書き方が鍵となっています。
タスクはざっくり書いてしまうと取り掛かりにくくなるので、できれば細かく書いてください。
(例)寝室をきれいにしたい場合
- 掛け布団をクリーニングに出す
- シーツやカバーを洗濯する
- ベッドの下を掃除する
- ダニ取りシートを交換する
- アロマ消臭剤を置く
上の例のように細かく書くと、やることが具体的に分かります。
その日中に全部は終わらなくても、少しずつタスクが完了していくのが分かるため、憂鬱な気分にもなりません。
筆者も後回しにしがちなタスクは細分化しています。
バレットジャーナルに終わらないタスクが残り続けていると、モチベーションが下がってしまうので気をつけましょう。
バレットジャーナルは誰でも簡単にできる
ノートとペンさえあれば簡単にできる、バレットジャーナル。
「今日中にやらなくてはいけないこと」と「明日以降に回せること」を区別していけば、睡眠時間を削ってしまうのも防げますよ。
この記事を参考にして、手帳に自分のタスクを書き出してみてくださいね。
参考:「箇条書き手帳」でうまくいく: はじめてのバレットジャーナル