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スタンディングデスクを自作して1年半使った口コミ!おすすめ機種や効果も解説

電動スタンディングデスク
山城
山城
こんにちは、休養メディア「DO-GEN」を運営している山城(やましろ)です。

実際にスタンディングデスクを使い始めて累計1年半ほど経過したので、効果などについて詳しくまとめました。

座りすぎは身体に悪いという研究結果もあり、立ち仕事の方が健康になりやすいというデータも出ています。

「スタンディングデスク興味あるけど手を出せずにいる…」という方や、「実際使ってみてどうなのか知りたい」という方の少しでも参考になれば嬉しいです。早速解説していきます!

スタンディングデスク3種類を実体験から解説!おすすめは電動タイプ!

まず、スタンディングといっても色々な種類があります。

最初から高さが変えられないものもあれば、高さ調節ができるものもあり、僕のおすすめは昇降できるものです。

ただ、昇降できるといってもおおまかに分けて手動・ガス圧・電動の3種類があるため軽く説明しておきます。僕は電動が圧倒的におすすめです

スタンディング種類1:手動

手動のスタンディングデスク

https://www.nitori-net.jp/ec/product/6201500/?ptr=item

まず、手動で昇降できるスタンディングデスクがあります。ニトリさんに売ってるメインのタイプがこちらです。

これ、実は僕使わせて頂いてるんですが、手動だとハンドルをキコキコ回すのでめっちゃ大変です。。。

さらに、ハンドルを回すときの音がめちゃくちゃうるさいんですよね。。。

高さ調節して動かさないなら良いですが、立ったり座ったりして疲れないようにするのがスタンディングデスクの醍醐味でもあるので、あまりおすすめできないのが現状です。

スタンディング種類2:ガス圧

ガス圧のスタンディングデスク

椅子によくある、ガス圧での昇降タイプもあります。

が、これ口コミみると、高くするのは簡単だけど低くするのはめっちゃ難しいらしいんですよね・・・。

確かに、椅子だったら座りながらプシューっとやれますが、机だったら押さえつけるしかないですもんね。。。というわけでおすすめできないです。

スタンディング種類3:電動(おすすめ!)

スタンディングデスク

というわけで、スタンディングデスクを選ぶのであれば電動昇降タイプがめちゃくちゃおすすめです。というかこれ一択といっても過言ではないような。。。

ですが、「電動昇降って高いんじゃないの?」と思われる方も多いと思います。確かに他のスタンディングデスクと比べると高いです。

ただ、最近はAmazonで高品質な安い電動昇降スタンディングデスクが出てきて、ニトリさんで買うと80,000円以上するのが、Amazonでは34,000円前後で買えてしまいます。

Amazonで買えるおすすめ機種については次の見出しで解説していきますね。

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おすすめの電動昇降スタンディングデスクは?安いのはこれでした

おすすめのスタンディングデスク

スタンディングデスクの電動昇降タイプにも色々なものがありますが、おすすめはAmazonで買える「Flexispot(フレクシスポット)」というものです。

脚だけでも売っており、32,000円~34,000円で購入できます。色も白があるので良い感じです。

ニトリさんでは8万円超えるので、かなりコスパはいいのかなと思います。

手間でいえば、Flexispotもニトリもどちらも組立作業は必要なので、大変さは同じです。

注意点として、Flexispotは天板が意外と高価で、専用の天板を買うと15,000円ほどかかってしまいます。

後ほど、さらに安く抑えるために天板の自作についても解説しておきます。

FlexispotスタンディングデスクのAmazonはこちら

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スタンディングデスクの効果は?実際に1年半使っている僕の口コミ

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

まず、先にスタンディングデスクを使ってみてどうなのか、僕の口コミで恐縮ですが解説しておきます。

結論から言いますとスタンディングデスクは最強だと感じています。メリットとして

  • 集中力がめちゃくちゃ持続する
  • 作業スピードが1.8倍くらいになる
  • 頭痛が減った
  • 身体の調子が良い
  • なんか楽しい

などが挙げられます。

特に力説したいのが、スタンディングデスクを実際に使い始めて、これまで悩まされていたデスクワークによる頭痛・腰痛がかなり改善されました。

昼ごはんを食べてしばらくすると気持ち悪くなって偏頭痛がする・・・というサイクルがあったのですが、立ち仕事になってからかなり頻度が減りました。

これは、座り姿勢がずっと続くと肩が緊張したりお腹が圧迫されたりしていたのではないかな、と考えています。

スタンディングデスクを使ってみたい方はここからおすすめの高さ自作の様子裏ワザなどを詳しく解説していきますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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スタンディングデスクのおすすめの高さは?

スタンディングデスクの高さ

スタンディングデスクのおすすめの高さは人によって異なると思いますが、参考までに僕の例を載せておきます。

僕の場合は身長170cmに対して机の高さを97.6cmに設定しています。

電動昇降タイプだと、高さがデジタル表記で細かく見れるのでいい感じです。

また、スタンディングデスクの一番低い状態はFlexispotの場合は「71cm」ですが、これはいわゆる普通の机の高さと同じです。

よっぽど「低い机がほしい!」という場合でない限り、座った状態で71cmで不便は感じないと思いますので共有しておきます。

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【準備編】スタンディングデスクを自作!天板選びについて

スタンディングデスクの費用を安く抑えるためにおすすめなのが「天板を自作する」ことです。

自作と聞くと大変そうに感じるかもしれませんが、ネット通販で板を指定した大きさにカットしてくれるので特に加工作業は必要ないです。

スタンディングデスクにおすすめの天板用の通販サイトと板

スタンディングデスクの天板を買う通販

僕はIPC DIY Lab.さんで注文しました。こちらのお店は2回ほど使わせて頂いてますが、店長の高橋さんがとても親切丁寧で毎回感動します…。

こちらのショップがおすすめな理由は

  • 価格&送料が他の店より圧倒的に安い
  • 親切丁寧に対応してくれる
  • デスクにするのにちょうど良い大きさが売っている

というところですね。また、状況によりますが、板の角を多少丸くする「面取り」を行ってもらえる場合があります。

僕が選んだ板は下記のもので、机の天板にちょうどいい大きさです。しかも3,300円で安い…!

横幅を変えればもっと大きい机にもできますし、小さい机にもできます。

パイン材にしたのは安いからですが、強度はかなり強いです。さらにこだわりたい人は、同じ大きさでヒノキが売っているのでそちらも良いかもです。(値段が2倍くらいになりますが…)

参考:パイン集成材 厚み18mm幅1200mm奥行500mm

※Flexispotの机の脚は最短で85cmなので、天板は85cm以上である必要があります。

スタンディングデスクの自作天板におすすめな蜜蝋ワックス

スタンディングデスクにおすすめのワックス

また、天板はそのままでも使えるのですが、ワックス塗装をすると水などをこぼしても大丈夫なので使いやすくなります。

ただ、樹脂系のワックスってどうしても薬品なので気になるんですよね。身体への悪影響も休養メディアのDO-GENとしては見逃せません。

そこでおすすめなのが、天然成分のみで作られている「未晒し蜜ろうワックス」です。

こちらのワックスは、「蜜ロウ(はちみつ)」「えごま油」だけで作られた、身体に超優しいワックスです。

撥水加工ができるのに完全に無害で、木の色もいい感じに深くなるので良いです。

一番小さい100mlで十分すぎるほど足ります。家に無垢材の家具があればそれに塗るのも良いかもです。僕は無印の折りたたみ机にも塗っています。

未晒し蜜ロウワックスのAmazonはこちら

組み立てには電動ドライバーがあると良い

スタンディングデスクの組み立て

ちなみに、組み立ては電動ドライバーがあったほうが良いです。ホームセンターでも1日200円~500円くらいで借りれます。

天板をつけるのもドライバーでいけなくもないですが、他の組み立てにも使えるので1つ電動ドライバーがあるとサクサク組み立てできて楽ですよ。

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【実践編】スタンディングデスクを実際に自作してみました

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

AmazonでFlexispotのスタンディングデスクを買い、わりと小さめの箱にコンパクトにまとまって届きました。

男性なら一人で持てる重さです。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

箱をあけるとパーツが全てキレイに収まっています。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

脚などのパーツはこのようにバラバラになっています。

が、組み立ては比較的カンタンなのですぐにできました。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

こんな感じで組み立てていきます。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

脚だけ組み立てました。説明書もわかりやすいので、わりとサクサク進みます。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

こちらは天板用にIPC DIY Lab.さんで買った板です。しっかりと梱包されてて送料も安くてありがたいです。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

天板にネジのための穴をあけておきます。

天板用のネジは、スタンディングデスクに付属していました。なので買う必要はないです。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

穴を開けるのは電動ドリルがないと厳しいかもしれません。

(手動で開けられなくもないですが8箇所くらいあるので、、、)

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の自作

穴があけば、あとはデスクと天板をねじでとめるだけです。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の自作

最後に、天板にモーターをつけて完成です。これもネジ止めの必要があります。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

最後にひっくり返して完成です!

組み立てはもろもろ含めて30分ほどでできました。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立てパソコンなどを設置しました。

パソコン周りのカスタマイズについてはこちらの記事でまとめていますので、もしよければ参考にしてみて下さい。

ノートパソコンでもディスプレイを増やす方法や、おすすめのキーボード・マウスやPC冷却台などを詳しく解説しています。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

夜もこんな感じでいい感じです。非常に仕事もはかどります。

 

電動スタンディングデスク(FlexiSpot)の組み立て

間接照明としてクリップライトをつけるとこんな感じになって癒やされるのでおすすめです。ちなみにライトはこちらを使っています。

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スタンディングデスクを使わずにスタンディングデスクにする裏ワザ

スタンディングデスクの代用

最後に、「スタンディングデスクほしいけど、4万円はちょっと高い。。。」と考えている方に、スタンディングデスクをもう少し安くできる裏ワザを紹介しておきます。

それは、本や箱を重ねて既存の机に置くという原始的な方法なのですが、これが意外とばかにできません。

ノートPCの場合はそのまま置くだけで使えますし、箱を外せばすぐに座れます。

また、デスクトップの場合や、ノートPCでもディスプレイを繋げている方でも一工夫すれば十分使えます。

ここでいう一工夫とは「ディスプレイアームを使う」ということです。

「なんだ、結局買うのか・・・」と思われたかもしれませんが、ディスプレイアームは安いもので2,680円くらいから買えます。

スタンディングデスク丸ごと買うのに比べたらかなり安いので、とりあえずでも試してみたい方にはおすすめです。

また、箱より本がおすすめな理由は高さ調節がしやすいからです。ただ、一度高さが分かってしまえば、それに近い箱を用意するのも良いです。

(僕は無印の竹箱で代用しています。ちょうどよいです)

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スタンディングデスク使いまくっている僕が諸々まとめ

スタンディングデスクまとめ
  • 値段もあまり変わらないので電動タイプが圧倒的におすすめ
  • おすすめの電動スタンディングデスクはAmazonで最安で買える「Flexispot(フレクシスポット)」
  • 天板は買ってもいいけど高いので自作がコスパ良し
  • スタンディングデスクのおかげで集中力アップ&偏頭痛が減った感じあり
  • 通常の机に本やハコをおいて高くするのも全然あり

スタンディングデスクについてざっくりまとめると上記のようになります。

ここまで色々書いてきましたが、実は僕はスタンディングデスクを自宅・オフィス1・オフィス2の計3箇所で使っています。(導入して頂いてありがとうございます…)

座りっぱなしの頃に比べて圧倒的に体調が良いですし、何より集中力が高まって仕事スピードがめちゃ速くなっています。体感値でいうと1.8倍くらい速くなってる感覚があります。

肩が凝りづらいのか、以前より頭痛がかなり減りましたし、とてもおすすめです。ただ、ずっと立ちっぱなしだと腰に負担がくるのでストレッチなどしながらが良いですよ。

もちろん、スタンディングデスクまでいかずとも机にハコなどをおいてまず試してみるのも良いです。「お、これ良いかも」と感じられたら導入を考えてみるのもアリだと思います。

長くなってしまいましたが、スタンディングデスクについて興味ある方や導入を考えている方の参考になれば嬉しいです!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

FlexispotスタンディングデスクのAmazonはこちら

ABOUT ME
山城(やましろ)
DO-GEN編集長の山城です。 脳科学を用いて仕事のパフォーマンスアップをするのが好きです。 よろしくお願いします。