睡眠の質を上げる

寝てないのになぜ眠くならないの?眠くならないときの対処法とは!

疲れているのに夜になると目が冴えてしまう…。眠りたいのになかなか眠れない、眠れてもすぐ目が覚めてしまう。「もしかして、私は睡眠に問題があるの?」と心配になってしまいますよね。眠れない夜が続いてしまうと夜がくるたび、不安になってもっと眠れなくなってしまいます。

今回は、「寝てないのになぜ眠れないのか」原因と対処法について紹介させていただきます。ぜひ、参考にしていただき、対処法を試してみてくださいね。

眠くならない原因と対処法

夜になっても眠気が起きないのはなぜでしょうか?眠気が起きない理由はさまざまあります。自分に当てはまるものがあるのか考えてみましょう。

①生活リズムの乱れ

人間は、毎日ある一定のサイクルで生活をし、脳もそのサイクルに従って活動をしています。活のリズムが乱れてしまうと、脳が混乱してしまうことで眠れなくなってしまっている可能性があります。せっかくの休日だからと言って夜更かしや寝坊が続いてしまうと、生活リズムを乱してしまい、眠れなくなってしまう原因になります。

💡対処法

平日と休日の起床時間と就寝時間を崩さないように心がけていきましょう。「早寝早起き」が理想的な方法ですが、休日は少しでも寝坊したいと思いますよね。

平日と休日の睡眠時間に差をつくってしまい体内時計を狂わせないためにも、平日と休日の起床時間が2時間以上の差がでないように注意しましょう。

『朝は何時に起きるのがベスト?』

理想的な起床時間は「午前6時前後から8時前後」、起きたらしっかり朝日を浴びて体内時計を正常に保つことが大切です。

②ストレス

ストレスは、自律神経のバランスを崩してしまいます。そのため、夜になっても交感神経が活発な状態のまま副交感神経の働きを抑制されてしまいます。

本来は、夕方から夜にかけて副交感神経が優位になっているはずが、ストレスが影響で興奮状態のまま交感神経が働いてしまっていることで眠気を覚ますことができなくなってしまいます。

💡対処法

ストレスが溜まったまま放置していると睡眠の質が低下してしまいます。眠ることができても熟睡することができなかったり、夜中に何度も起きてしまう可能性があります。

『ストレス解消方法』

・深呼吸をする

・筋弛緩法をする

・軽いストレッチをする

・映画鑑賞や音楽を聴く

・友人や家族に話す

③自律神経の乱れ

季節の変わり目や環境の変化などにより、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが乱れることがあります。ストレスと同じく、夜になっても交感神経が優位なままで副交感神経が優位になれない状態が続いてしまうことで眠気が起きなくなってしまっている場合があります。

💡対処法

自律神経のバランスを整えるために起床してから副交感神経が正常に戻すためにも規則正しい生活に心がけていきましょう。また副交感神経は最も働くのは、起床後の14時間~16時間後と言われているため、リラックスできるように心がけていきましょう。

④ホルモンバランスの乱れ

睡眠中は、たくさんのホルモンが体に分泌されています。そのホルモンバランスが崩れてしまうと 1日のメリハリがなくなるため、睡眠が浅くなったり、日中眠くなったりします。 また、月経や更年期になると特にホルモンバランスが乱れやすくなります。

💡対処法

暴飲暴食を避け、栄養バランスの摂れた食事(特に大豆製品)や適度の運動をするようにしましょう。また、リラックスできる時間を作って、ストレスを軽減させることでホルモンバランスを整えることができます。

まとめ

今回は、「寝ていないのに眠れない」原因と対処法について紹介させていただきましたが、いかがでしたか。代表的に挙げられる4つ原因は、自分自身で改善することができます。ぜひ、参考にしていただき、今日から実践していきましょう。