皆さんは、寒い季節をどうお過ごしでしょうか?寒くなると洋服を着こんだり、コートやジャンバーなどで寒さ対策をしますが、寝るときにどうしていますか?
寒いからとモコモコとしたルームウェアや厚めのパジャマで寝てしまうと実は、睡眠の質を下げてしまう可能性があります😥
寒くても寝るときは、「薄着で寝ること」がオススメです。今回は、「寒くても薄着で寝る」メリットについて紹介させていただきます。是非参考にしていただけると幸いです。
目次
寝るときは厚着はダメ!
「なぜ厚着で寝るのがダメなの?」寝るときに寒いからといって厚着をしたり、靴下を履いて寝てしまうと睡眠中に体感温度が高くなり、寝汗をかいてしまいます。そのため、寝ている間に体を冷やしてしまい、睡眠の質を下げてしまう可能性があります。
薄着で寝るメリットとは
寒い季節に薄着で寝るメリットが本当にあるのでしょうか。薄着で寝るメリットについて以下のメリットがあります。
①寝返りがしやすい
厚着で寝てしまうと体が動きにくくなってしまいます。その点、薄着の場合は寝返りがしやすくなります。睡眠中の同じ姿勢でいると体の部位が圧迫されてしまいます。寝返りの妨げにになることは睡眠の質を低下させてしまいます。薄着で寝ることでスムーズに寝返りができるため、睡眠の質を上げる効果につながります。
②深部の温度調節がしやすい
薄着で寝ることで深部の温度を整えやすくなります。眠っているときは、日中のようにエネルギーを必要としないため、深部体温を下げようとします。深部体温が下がるほど、深い眠りとなり、深部の温度がしやすくなることは睡眠にとても重要なポイントになります。
薄着で快適な睡眠対策とは
薄着が睡眠に良いと言われても「どうしても寒くて眠れない」と思われる方もいるのではないでしょうか。そんなときの対処法について紹介させていただきます。
布団と毛布の掛け方
布団の上に毛布をかけることで布団の中を適度な湿度に保つことができます。もしそれでも寒い場合は、毛布の上に掛け布団、その上に毛布をかけると更に温かく眠ることができます。
厚めの毛布や布団を使用する場合は、毛布は薄めものを使うようにしましょう。重すぎる布団では、寝返りがしにくくなったり、布団の中の温度がこもりやすくなってしまうため、睡眠の妨げとなってしまいます。
寝る前に足湯をする
寝る前に足湯をすることで身体を温めることができ、毛細血管が広がり、自然と深部温度を下げてくれるため、寝付きよくする効果があります。
就寝する30分から1時間前に入るようにしましょう。また、お湯の温度が高すぎると寝つきを悪くしてしまうため、39度~40度にするようにしましょう。
靴下の代わりにレッグウォーマー
靴下は履いて寝ないと足が冷たくて眠れないという方は、靴下の代わりにレッグウォーマーがオススメです。レッグウォーマーは、足首を締めることなく、放熱の邪魔になりません。
布団に入る直前まで靴下を履いているのはOKですが、寝る前はレッグウォーマーにかえて就寝するようにしましょう。
まとめ
寒い冬でも薄着で寝ることでスムーズな眠りへと促してくれます。普段から体の冷えが気になる人は、ゆっくり湯舟に浸かったり、適度な運動をするなど生活習慣を見直していくことからはじめてみましょう。毎日、快適な睡眠を過ごすことは健康以外にもダイエット効果や美容効果にもつながります。