世界には飢餓に苦しむ人々がたくさんいるのに、日本でまだ食べられるのに廃棄される食品「食品ロス」の量は、612万トンと試算されています。そのうち家庭からでる「食品ロス」の量は、284万トン(46%)もあるのだそうです。
皆さんのお宅でも、冷蔵庫の中に「これって、いつ開けたんだっけ?」とか「いつ作ったんだっけ?」って、食べ物が入っていませんか?
実は、我が家の冷蔵庫の中には、そんな食べ物がかなりあります。そんな時に使えそうな便利な商品を、ダイソーで見つけたのでご紹介しますね。
その商品が、写真の「袋とじクリップアニマル」です。長さ約12㎝のクリップが6本入っています。
ちなみに、これより短く長さ9㎝のものが8本入った商品もありました。
かわいいネコ・パンダ・イヌの顔がデザインされたクリップが、各2本セットになっています。なぜかネコだけが、色違いで白とグレーが入っていました。
クリップの袋を挟む部分には、左に「月」と右に「日にち」を示す数字が書かれています。
クリップの左右横の部分には黒いバーがあって、これをスライドさせて保存日を示すことができます。
これまでは、保存した日付をマジックやサインペンで袋に書きこんだり、日付を書いたシールを貼ったりしていた人が多いと思いますが、これなら手間をかけずに簡単に保存日がわかりますね。
使用する時には、クリップの両端を指で押さえて、顔が絵が描かれている部分を軽く下に押すだけで、ロックが外れて開くことができます。
あとは、袋の口を挟んで、再びパチっとロックするだけです。
パッケージの裏側に記載されている原料樹脂は「ポリプロピレン」で、耐熱温度は120℃となっています。
熱いものをそのまま袋詰めすることはないと思いますが、120℃まで使用できるのは安心ですね。
ちょうど適当な食べ物がなかったので、ミカンの袋を閉じてみました。
長さが12㎝もあるので、かなり大きな袋も余裕で止めることができます。
100円ショップには、さまざまな種類の袋を閉じるためのクリップが販売されていますが、この「袋閉じクリップアニマル」は、ペンなどで書き込むことなく、保存日を簡単にセットできるアイディアが優れていますよね。
アニマルのデザインもかわいくて、冷蔵庫を開けて保存日を確かめるのが楽しくなりそうです!