車の助手席で口をポッカリ開けて寝てしまった時や寝ている時によだれを垂らして寝てしまったことはありませんか?なぜ寝ているときによだれを垂らしてしまうのでしょうか。寝ているときのよだれの原因は口呼吸が原因と言われています。
そこで今回は寝ているときに、よだれが出てしまう原因や改善法について詳しく解説していきます。寝ているときのよだれを放置せずに快適な睡眠ができるよう心がけていきましょう。
目次
寝ているときに出るよだれの原因
寝ているときに出てしまうよだれの原因は、口呼吸と先ほど説明しましたが、もう一つ考えられる原因として「枕の高さが合っていない」などの可能性もあります。よだれがでてしまう原因について説明させていただきます。
①頬の筋力が低下
寝ているときに、よだれが出てしまう1番の原因は、頬の筋肉が低下してしまう事で、口呼吸になってしまいます。特に食べ物をほとんどかまずに飲み込んでしまったり、早食いをしてしまうことで、筋力が低下してしまいます。
また、肥満や加齢による原因で頬の周りの筋肉が衰えることで口呼吸になってしまいます。
②枕が合っていない
寝ているときに、枕の高さが合わないことで気道が確保しにくくなり、口呼吸になりやすくなります。また枕が低すぎても口呼吸の原因になります。枕が低すぎると頭が上がりやすくなってしまい、それによって口呼吸になってしまいます。
③普段から口呼吸になっている
普段から無意識で口で呼吸していると寝ているときに、よだれが出てしまう原因になります。下を向いたままスマホやパソコンなどを集中してしまうことで、無意識に口呼吸になりやすくなります。
寝ているときのよだれを改善する方法
①口の周りの筋肉を鍛える
食事をするときによく噛むことやペットボトルを使って吸ったり吐いたりするトレーニング、口笛を吹いたりなど口の周りの筋肉を鍛えることができ、口呼吸を改善することができます。
②自分にあった枕を選ぶ
枕を選ぶときに横になり、首に隙間がないことと寝やすい体勢が取れる枕を選ぶことが大切です。また、枕の高さが寝心地がよく、寝返りがしやすいことも重要なポイントになります。
「よだれと唾液の違いは?」
よだれは、唾液が口から溢れ出てでてしまうもの。唾液は、大人で1~1.5リットルも口の中に分泌されています。
ちなみにレモンや梅干しのような酸っぱいものを見るだけで、唾液が出てしまうのは、唾液反射と呼ばれる反射性の唾液分泌が起こるからです。
まとめ
今回は寝ているときに、よだれが出てしまう原因や改善方法について紹介させていただきましたが、いかがでしたか。よだれが出てしまう1番の原因は、口呼吸であり、食事の食べ方や自分に合った枕を使うことで改善することができます。また、口呼吸を改善することで、シワやたるみの予防にもなります。自分で改善していきながら、快適な睡眠を心がけましょう。