アイマスクを着けるだけで、睡眠の質が変わるのか疑問に感じている人も少なからずいますよね。
しかし、今実践していない人は、睡眠の質だけでなく、嬉しい効果を捨てていることになります!
そこで本記事ではアイマスクの効果やアイマスクをしたまま寝落ちしていいのか詳しく解説。簡単に睡眠の質を上げたいと思っているなら、ぜひお読みください。
アイマスクの効果
アイマスクといえば、光を遮断して睡眠に入りやすくするもののイメージが強いですよね。しかし、最近では目の疲労回復やドライアイ改善を目的に使っている人が多いようです。それらの効果を詳しく解説していきます。
睡眠の質向上
アイマスクで最も期待される効果といえば、睡眠の質向上でしょう。物理的に光を遮断することによって、すんなり睡眠へと導かれます。
また、光を遮断するとメラトニンが分泌されるのも、睡眠の質向上に繋がる理由です。メラトニンは睡眠をコントロールするホルモンで、アイマスクをして光を遮断するだけでも十分な効果が見込めます。
目の疲れを回復
デスクワークによって長時間近くのものを見続けている人は多いですよね。すると、目の筋肉が固まって疲れ目を引き起こすだけでなく、放っておくと眼精疲労になる可能性も…。
そこで便利なのが、ホットアイマスク。目を温めることで目の周りの筋肉がほぐされて血行が良くなり、目の疲れを回復してくれます。さらに、リラックス効果もあるので、スムーズな入眠も期待できるでしょう。
ドライアイ改善
一見関係ないように思いますが、実はドライアイにもアイマスクが効果的です。例えば、ホットアイマスクを使って、目の周りを温めてあげると脂の分泌が促されます。その脂が、目の表面をカバーしてくれるので、涙の蒸発を防いでドライアイを改善してくれるわけです。
アイマスクで寝落ちはOK?
結論からいうと、アイマスクで寝落ちしても問題ありません。しかし、知っておいた方がいい注意点はいくつかあります。アイマスクの種類や人によって多少変わりますが、ここでは代表的なものを3つ紹介しますね。
肌に悪い可能性
ホットアイマスクを使う場合、種類によっては冷めた後に固くなってしまいます。そもそも目の周りは皮膚が薄く、デリケートな部分です。固いものがずっと乗っている状態はお肌にとってあまりよろしくない状態…。
特に敏感肌の方は注意しましょう。少々面倒くさいですが、寝落ちしてしまう前にアイマスクを取るのがおすすめです。
朝弱い人は起きづらい
アイマスクを着ける=光が遮断されるので、朝起きづらくなる可能性があります。そもそも人間は外の光を察知して覚醒していきますが、光を遮断するのは朝なのか夜なのか分からなくなるということ。
お昼寝の時なんかには心強いアイテムとなりますが、夜眠るときは朝起きられないかもしれないので注意しましょう。
寝癖がつく
アイマスクは耳にかけるタイプやゴムで止めるもの、マジックテープで止めるものなどさまざまな装着方法があります。しかし、いずれにしても寝落ちしてしまうと寝癖がつく可能性は大きいです。
そのため、朝起きてから髪の毛をセットするのに困るかもしれません。
まとめ
アイマスクを使えば睡眠の質UPに繋がるだけでなく、目の疲労を回復してくれるなど嬉しい効果が期待できます。最近目の疲れが気になるといった方は、ぜひアイマスクを使用してスムーズな睡眠と目の疲労回復効果を実感してみてください。