暑い季節は、夜になると寝苦しくてたまりませんよね…。あまりに暑すぎてしまうとエアコンをつけたまま寝てしまっている方もいるのではないでしょうか。
就寝中にエアコンをつけて寝てしまうことは、身体を冷やしてしまうため、健康に良いとは言えません。また、電気代も値上がりし、家計の負担にもなります。
そんな中、扇風機を使う方が増えてきています。今回は、扇風機を快適に使うコツと睡眠中の扇風機の使い方も紹介していきます。是非参考にしていただきながら、快適生活にお役立てくださいね。
扇風機を使った快適な生活
扇風機はエアコンと違い、羽が回って風を送るシンプルなもので暑い日に扇風機を回しても冷たい風になるわけでは、ありません…。あまりに暑い日には「温風機」…のように風が生温かくなってしまいます。そんなときは身近にあるものを使って工夫しましょう!
扇風機と保冷剤
・大きめの保冷剤を薄めのタオルに包んで、アルミのカゴ(フック付)に入れる
・扇風機の裏側に取り付ける(扇風機に保冷剤が接触しないようにする)
・扇風機の風が保冷剤の冷気といっしょになることで風は冷たくなる
※扇風機に保冷剤の結露が飛んでしまわないように保冷剤に必ずタオル巻くようにしましょう。
扇風機はACモーターよりもDCモーターがおすすめ
①DCモーターは、風量を細かく調節できる
②ACモーターより価格は高め⇒消費電力は低め
③DCモーターはACモーターよりも電気代が安い
[ACモーター]:1時間あたりの電気料金は約1.28円
[DCモーター]:1時間あたりの電気料金は0.54円
ACモーターの電気料金と比較すると約0.74円安くなる
部屋の温度調節の工夫
・遮光カーテンやすだれをつけることで部屋の中が日陰になり、部屋の温度を下げることができます。
睡眠中の扇風機の使い方
睡眠中の扇風機を快適に使うには以下が方法がおすすめです。
・首振りにする
体に直接風を当てないためにも、扇風機は必ず首振りで使うようにしましょう。
・タイマーをセットする
寝る前に必ずタイマーをセットし、時間内に扇風機が停まるようにしましょう。
・ベットのそばに扇風機は置かない
扇風機は、1メートル程度離すようにしましょう。体に近すぎると体温が低下しやすくなり、睡眠の質を低下させてしまう可能性があります。
まとめ
日中の暑さ対策や寝苦しい夜にエアコンから扇風機を活用していくことで体の冷えすぎ防止や電気代の節約になります。扇風機の使い方や扇風機をDCモーターにすることで更に電気代の節約になります。
睡眠中は、体から扇風機の風を当て過ぎないためにも扇風機の距離に注意するようにし、必ず寝る前にタイマーをするように心がけていきましょう。